実家の母の入院先が変わりました。施設や病院を変わるたびに面会ルールが違うので、母が面食らっています。家族である私たちも同様です。先日入院した「メディコ平針」では、午後2時からが面会時間でした。朝9時に駆け付けた私は時間つぶしのためにプライムツリー赤池へ向かいました。いつものことです。
動機が「時間つぶし」ですからお目当ての映画があったわけではないです。「英語音声、日本語字幕」でありさえすればよかったんですが、ちょうど9時30分からの「名もなき者 A COMPLEAT UNKNOWN」の上映に間に合いました。ノーベル文学賞を受賞したボブディランの伝記的映画です。「ボヘミアンラプソディー」の大ヒット以来この手の映画が増えています。たまたま見るにはかなりグッドなチョイスです。見終わってから深く満足いたしました。
実は、ボブディランさんのノーベル賞受賞のことを私のシナリオ作品にも書いています。
1冊250円で、お買い求めいただけます。
アメリカにおけるフォークソングと言うのが、「いかに保守的なジャンルだったか」というのが映画のテーマだったように思います。フォークソング以上にコンサバティブなジャンルである「連句」は「不易流行」という芭蕉翁の言葉にもある通り時代を超えて受け継がれる文学であると思っています。
移り変わる時代に確かな視点を持ちたいです。というわけで今日もアンケートのURLを貼っておきます。