高校時代の同級生、大原康裕さんのことは2016年11月17日に「坊っちゃん」の朗読を聞いたことを書いてあります。その大原君の名まえを今朝の朝日新聞で見つけました。「読者のおたより」のコーナーで「朗読の声が素敵」と。どうやら9年前の朗読はどこかに保存されて再放送されたようです。芸能人の作品の再利用にギャラが発生しないというのは、著作権問題として認識していました。大原君の声はちゃんと稼げているのでしょうか。
と思って「大原康裕」と検索すると、ちゃんとWIKIペディアが存在しました。
スゲー。活躍してるじゃん。
一方で、年賀状で「舞台に立っている」と書いてきてくれた友人もいます。
こちらはアマチュア演劇のようです。
プロとアマチュアの間には幾層ものレイヤーがあって、「稼げる」「稼げない」は紙一重です。
今、「『文化GDP』世界1位の日本」という本を読んでいて、ハードの供給が行きわたった現在〜近未来、ソフトの流通が経済を回すらしいです。
作品を作るクリエーターと貨幣的価値を生み出すプロデューサーとが両方存在する「ジブリ」が理想でしょうか。