2025年01月05日

大原康裕さん その後

高校時代の同級生、大原康裕さんのことは2016年11月17日に「坊っちゃん」の朗読を聞いたことを書いてあります。その大原君の名まえを今朝の朝日新聞で見つけました。「読者のおたより」のコーナーで「朗読の声が素敵」と。どうやら9年前の朗読はどこかに保存されて再放送されたようです。芸能人の作品の再利用にギャラが発生しないというのは、著作権問題として認識していました。大原君の声はちゃんと稼げているのでしょうか。
と思って「大原康裕」と検索すると、ちゃんとWIKIペディアが存在しました。
スゲー。活躍してるじゃん。
一方で、年賀状で「舞台に立っている」と書いてきてくれた友人もいます。
こちらはアマチュア演劇のようです。
プロとアマチュアの間には幾層ものレイヤーがあって、「稼げる」「稼げない」は紙一重です。
今、「『文化GDP』世界1位の日本」という本を読んでいて、ハードの供給が行きわたった現在〜近未来、ソフトの流通が経済を回すらしいです。
作品を作るクリエーターと貨幣的価値を生み出すプロデューサーとが両方存在する「ジブリ」が理想でしょうか。
posted by nora_asuke at 11:34| Comment(0) | #高校時代

2022年08月06日

朝市

カテゴリーが「高校時代」になってますが、大学生時代のバイトの話です。
大学1年生の夏休みにはスーパーのレジ打ちのバイトをしていました。まだ運転免許もなくて名鉄バスで通っていました。通学の乗り換え場所だった三好のハローフーズです。10時から7時まで、時給800円くらいでした。
ある朝イベントで「朝市」をやることになり、朝6時から開店することが決まりました。5時半までに出勤するのですが、始発バスが出る時間より早いので、レジのチーフが車で迎えに来てくれることになりました。
当日朝目が覚めると、目覚まし時計はジャスト5時半。顔を洗うのもそこそこにチーフが待っている場所に駆けつけました。もう一人の正社員の若いレジ係を後部座席に乗せたチーフが、いらいらしながら待っていました。6時の開店には何とか間に合いましたが、チーフの心証を悪くしたのは間違いありません。
その頃はバーコードなんてものはありませんでしたので、夕方の値引き販売など手書きで値段を上書きしていました。「3割引き」と「7掛け」が同じ意味だと理解したのはこの時です。
私が計算する「7掛け」と他の方が計算する「7掛け」は少し違いましたが、お客様からクレームがあったことはありませんでした。
posted by nora_asuke at 16:57| Comment(0) | #高校時代

2022年02月04日

追悼 宇野耕児先生

高校時代の恩師、宇野耕児先生がお亡くなりになったそうです。昨日同級生のグループLINEで知りました。
2019年にクラスだけで開催した同窓会のことは、このブログの引っ越しと時期が重なっていて記述がありません。先生の御著書「全ての人が人間らしく生きていける共生社会を」は、「還暦同窓会」の記事で同窓生の皆さんが購入されて、グループLINEでもその話にコメントされている方がありました。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15905710/
宇野先生から賜ったミッションは未完成なままになりました。しかしながら、昨今の中学生・高校生たちが「ブラック校則」や「SDGs」等に積極的に取り組んでいる様子を眺めると、今更昔のことを掘り返さずとも未来は明るいように思えます。
宇野先生には、新聞部の顧問として入学当初から卒業後までお世話になりました。中でも、教育学に進路を決めたものの「愛教大」という教員養成大学に自分は馴染めないだろうとためらっていた私に「今どき、どこの大学へ行ってもそう変わらんよ」と、大変有益なアドバイスをいただきました。
進学した愛教大で出会った折出健二先生と宇野先生は、時系列から言ってその頃からお知り合いではなかったはずですが、結果的に私の進路を大きく開いてくれたわけです。
ご冥福をお祈り申し上げます。
posted by nora_asuke at 11:43| Comment(3) | #高校時代