2025年02月18日

シナリオ習作

なんだか毎日お寒うございます。今日は旧来のマイルーム、寝室の隣の部屋からアクセスしています。新しいマイルーム(オフィス・車庫の2階)は、寒くてプリンターも起動しませんので。
「コロナ断捨離」を数次に分けて行ったとき、習作として書いたシナリオも全て出てきました。手書きで書いていたのやら、単機能ワープロを駆使して書いたのやら計68作品あります。
最初の18作品は、総合的な通信教育会社の「シナリオ入門講座」として受講したものです。1か月に1作品、1年半で終了するタイミングで「シナリオセンター」から「後の学習はこちらでどうぞ」と改めて入会の案内がありました。「1年半でプロのライターになるなんてやはり無理だな」と思ったので、素直に入会の手続きをしました。
当時と今では異なると思いますが、最初から「シナリオセンター」で学んだ場合最初の12作品までが「基礎科」だったので、途中から入会した私は6作品ほど課題がダブっていたはずです。その後「本科」で20作品、「研修科」で30作品書き上げて「修了証」をいただきました。
その他にコンクール用に長編も書いていたのですから、結構な量を書いていました。応募作品は手元にないので読むことができません。
今、そのうちのいくつかに目を通したのですが、所長の新井一先生の朱書きの感想が書かれていて、朝からムネアツでした。

というわけでもなんでも、今日もアンケートのURLを貼ります。
「お住まいの県」だけが必須回答項目です。一度回答された方も、追加で何度でもお答えいただけます。
posted by nora_asuke at 09:30| Comment(0) | #シナリオ

2024年11月15日

青春と赤面

年をとっても赤面することばかりです。というのは、「paiza ラーニング」で過去記事を読んでいて、本当に無知のままプログラミング教室をやっていたものだ、ということなんですが、タイトルに掲げた「青春と赤面」は昔PTAの文集に掲載した作文です。手元にありませんが、記憶を頼りに内容を再現します。
  ×       ×       ×
「金八先生」(第4シリーズ)が再放送中です。(1995〜1996年)
脚本を担当された小山内美江子先生にお会いしたのは、大学3年生の時です。当時大学生協の学生理事だった私は、「生協設立十周年記念」に小山内先生の講演会を催すことを企画しました。
当時のことですから、ネットで検索等の情報を得る手段はありません。私は放送していたTBSに電話しました。電話に出られた方に「そうした問い合わせにはお答えできない」と言われ、「金八先生」をノベライズしていた「高文研」という出版社に電話をし直しました。
「高文研」では電話番号を教えていただきましたが「講演料はお高いですよ」と言われました。何とかクリアできる金額でしたので、私は勇んで小山内先生の自宅にお電話しました。
小山内先生はご在宅でした。しかしながら「年内は忙しい」と多忙を理由にお断りになりました。
と書くのは今なら「断られた」と理解できるのですが、当時の私は「では、来年ならどうか」とあくまで来てもらうことを前提に、その後数次にわたってお電話したのです。
根負けした小山内先生は、翌年(ということは十周年が終ってから)来てくださって、壇上から「○○(私の旧姓)の熱意に負けてここまで来た」とおっしゃったのです。講演後に参加者に書いてもらって感想文の中に「○○さんのおかげで小山内先生の話を聞けた。ありがとう」というものがいくつかありましたが、私としては「年内が忙しいなら来年は大丈夫だろう」と単純に思い込んだだけでした。
その後の小山内先生のご健筆とワールドワイドなご活躍はここに記すまでもありません。
今年5月にご逝去のニュースを聞き、すぐにも追悼文を書かねばと思っていました。いつかお目にかかれる日が来ると信じていました。遅くなりましたが、ご冥福をお祈りも仕上げます。
posted by nora_asuke at 17:30| Comment(0) | #シナリオ

2024年09月20日

カーナビで朝ドラ

朝ドラ「虎に翼」が間もなく最終回です。私の予言通り社会的な話題を呼んでいるようです。
「NHKプラス」を契約しているので、時間差で見ることも可能なんですが、実際、トルコでは「NHKプラス」を見ることができず、帰国してホテルで5回分まとめて見たこともありますが、やはりオンタイムで見たいです。というわけで、朝から出勤する日は早めに駐車場に着いて、カーナビで見ています。
カーナビのテレビも「ワンセグテレビ」の一つです。過去には「花子とアン」を見るために「ワンセグテレビ」という商品を購入したこともあります。単なるドラマ好きというより、やはり一度はプロのシナリオライターを目指した矜持のなせる業です。
「虎に翼」を執筆されている吉田恵里香さんが、ちょうど、私がさっぽろ映像セミナーを受講したのと同じお年頃です。30年の時を超えて、私の夢がかなったような気がしています。
posted by nora_asuke at 15:59| Comment(0) | #シナリオ