先週、先々週と検査・胃カメラのために豊田厚生病院へ行ってきました。本日「異常ありません」という診断結果をもらって、豊田厚生病院での診察が終了しました。地域連携でお世話になったいけど内科クリニックは、まさかの先生がお亡くなりになるという事態で、私のかかりつけ医は南豊田病院だけになりました。
私が無事に生還した一方、この5年間に世を去った友人たちもいます。昨日「私の余命」なんて書き込みをしましたが、「余命」と言いうよりはようやく本番を迎えたように感じています。
2022年04月06日
最後の診察
posted by nora_asuke at 12:53| Comment(0)
| #胃癌
2022年03月24日
絶食
胃癌の手術から5年が経ちます。今日はCT検査のため朝から絶食でした。予約時間が11時半でしたが、というか、11時半でしたので、空腹で目が回るといけないと思い、9時には豊田厚生病院に到着しました。
採血が済んでもまだ10時前です。食べるものはNGですが、水分はむしろ多めにとった方がいいので、お茶を飲みながら番号を呼ばれるのを待ちました。おなかがすいてくると、スマホを開いても心がうつろです。目で活字を読むことができなくなって、ウォークマンに録音したロシア語を聞いていました。
11時過ぎに入室を許可され、手早く着替えて検査を済ませるとダッシュで院内レストランに駆け込みました。病院内のレストランでいつものモーニングセットを頼むつもりでしたが、11時を回っていたのでタイムアウトでした。代わりに美味しいきつねうどんをいただきました。9分通り食べ終えることができました。
このうどんの小麦粉もひょっとしてウクライナ産かな、と少しだけ思いました。
採血が済んでもまだ10時前です。食べるものはNGですが、水分はむしろ多めにとった方がいいので、お茶を飲みながら番号を呼ばれるのを待ちました。おなかがすいてくると、スマホを開いても心がうつろです。目で活字を読むことができなくなって、ウォークマンに録音したロシア語を聞いていました。
11時過ぎに入室を許可され、手早く着替えて検査を済ませるとダッシュで院内レストランに駆け込みました。病院内のレストランでいつものモーニングセットを頼むつもりでしたが、11時を回っていたのでタイムアウトでした。代わりに美味しいきつねうどんをいただきました。9分通り食べ終えることができました。
このうどんの小麦粉もひょっとしてウクライナ産かな、と少しだけ思いました。
posted by nora_asuke at 16:37| Comment(0)
| #胃癌
2020年03月25日
CT検査
癌の手術から3年目のCT検査を受けてきました。
時節柄、いつもは人であふれる病院が比較的すいていました。10時半の予約でしたが10時には検査が終わって、病院内にある喫茶店でモーニングセットを食べてきました。ホットコーヒーを30分で飲み干せるようになったのは、かなり症状が改善された証拠です。トーストとサラダは完食しましたが、茹で卵は持ち帰りました。
先日読んだ養老孟司先生の著書に「自分はがん検診は受けない」と書かれてありましたが、私は毎年検診を受けてきたおかげで命拾いしたと素直に思っています。人間ドックには保険が適用されないので、毎年3~4万円ほども費やしたのですが、がん保険にも加入していましたので収支はトントンです。
それにしてもCT検査にはお金がかかります。保険適用でも1万円近いです。検査を受けながら「この大きな精密機械を作るには相当熟練の技が必要だろう」なんてことを考えていました。
日本ではこんな先進的な医療を受けることが当たり前のことになっています。少し前まで「癌=死ぬ病気」と思われていたのが「切れば治る」病気という認識に変わりました。「予防的に切る」人まで現れています。
医療の進歩で今後とも寿命は延びるでしょう。「余生」という言い方は60〜70歳で人生を区切る言い方です。90~100歳まで生きることが普通になった時(すでにそうなっているようにも思えますが)、介護されるだけの人生で終わりたくはないです。
時節柄、いつもは人であふれる病院が比較的すいていました。10時半の予約でしたが10時には検査が終わって、病院内にある喫茶店でモーニングセットを食べてきました。ホットコーヒーを30分で飲み干せるようになったのは、かなり症状が改善された証拠です。トーストとサラダは完食しましたが、茹で卵は持ち帰りました。
先日読んだ養老孟司先生の著書に「自分はがん検診は受けない」と書かれてありましたが、私は毎年検診を受けてきたおかげで命拾いしたと素直に思っています。人間ドックには保険が適用されないので、毎年3~4万円ほども費やしたのですが、がん保険にも加入していましたので収支はトントンです。
それにしてもCT検査にはお金がかかります。保険適用でも1万円近いです。検査を受けながら「この大きな精密機械を作るには相当熟練の技が必要だろう」なんてことを考えていました。
日本ではこんな先進的な医療を受けることが当たり前のことになっています。少し前まで「癌=死ぬ病気」と思われていたのが「切れば治る」病気という認識に変わりました。「予防的に切る」人まで現れています。
医療の進歩で今後とも寿命は延びるでしょう。「余生」という言い方は60〜70歳で人生を区切る言い方です。90~100歳まで生きることが普通になった時(すでにそうなっているようにも思えますが)、介護されるだけの人生で終わりたくはないです。
posted by nora_asuke at 16:39| Comment(0)
| #胃癌