次の日土曜日は、午後2時から吟行会に参加の予定でしたが、午前中のスケジュールはありません。Google Mapによると、「朱鷺メッセ」という高層ビルの中に新潟県立万代島美術館や展望台などある観光施設まで、ホテルから歩いて数分という表示がありました。その近くから水上バスに乗れることや、川沿いに現代彫刻のモニュメントがあることなど、全てGoogleのおかげで知ることができました。
万代島美術館のコレクションは、「乙女のデザイン 大正イマジュリイの世界」という本の装丁やポスターの展示で、思いのほか充実した内容に、思わず予めチェックしていた水上バスの乗船時刻に間に合わないほどでした。午後1時半までには新潟駅に戻ることを考えて水上バスは潔く諦め、展望台まで昇ると360度のパノラマビューが楽しめました。佐渡はもちろん、見える景色にそれぞれ説明が加えられているのも嬉しいところです。早めの昼食をここでとることにして、12時過ぎに下りのエレベーターに乗る頃、チャイニーズと思われる団体さんがいらっしゃいました。新潟が日本海をはさんで、中国・韓国とごく近い土地であることを実感いたしました。
新潟駅までは路線バスです。私が持っているのはmanacaですが、全国共通で乗り降りできるICカードというのも現代人ならではの便利グッズです。
国民文化祭というのは文字通り、あらゆるジャンルの文化を楽しむイベントですので、この日、新潟駅南口では「お茶フェスタ」というイベントも催されていました。てっきりお抹茶をいただけると思って南口へ向かいました。趣向を凝らした様々なお茶が飲める企画になっていましたが、お抹茶はありませんでした。10枚つづり600円のチケットを買ってそれらのお茶を飲み歩きすることができるシステムです。10枚のうち7枚を使って、ちびちびと飲んでいたのですがさすがに全部は使いきれず、お嬢さんを二人連れていた若いパパさんに3枚を差し上げて、万代口の集合場所に戻りました。
2019年11月06日
国民文化祭にいがた 3
posted by nora_asuke at 13:51| Comment(0)
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2019年11月05日
国民文化祭にいがた 2
会場を引き受けていただいた新潟大学付属中学では、全校挙げて「連句」という未知の課題に取り組んだらしく、新潟で盛んな和菓子に「連句」をアレンジした粘土細工など、連句の既成概念を打ち破るような展示も行われていました。ちなみに、会場になった体育館は下足厳禁で、靴の上からかぶせて履くブルーのカバーを渡されました。
「正式俳諧」には、生徒の保護者らも招かれていたようです。テレビや新聞などの取材も入り、全体の参加者は結構多かったですが、指導に携わった猫蓑会の皆さんを除くと「連句の祭典」を目的として新潟へ来ていた参加者はそれほど多くなかったと思われます。
熱心な指導のおかげで「つつがなく」とはまいりませんでしたが、無事興行が終わり、保護者の皆さんから順次退出されました。私はせっかくしつらえられた床の間の芭蕉像を写真におさめ、LINEでころものメンバー数人に送信しました。ころものメンバーにも猫蓑会員を兼ねている人は多く、自ら正式俳諧に参加されたという方もいらっしゃいます。私は過去に猫蓑会を脱退しているものですから、これが正式俳諧の見納めかもしれません。
この日は、帰路もたった一人で「新潟グランドホテル」へバスで向かい、ホテルの部屋で朝見る暇のなかった(5時起きで出発したため、配信前だった)赤旗デジタルの甲信越版を見ていました。金曜日には、今期始まった「ミス・ジコチョー」というドラマがあったはずだとテレビ欄を開くと、新潟でも同じ時間帯で放送されていることを確かめ、ホテル内の和食料理店で夕食をとりました。鱈の西京焼単品と、ご飯みそ汁で2000円強は安い出費ではありませんでしたが、量的にはちょうどよく、白味噌のなめこ汁は大変おいしかったです。
部屋へ戻ると、マナーモードにしたままだったケータイに着信があったことに気が付きました。矢崎藍先生から、新潟在住のKUSARIメンバーから連絡をしてくれとのことでした。新潟からはるばる豊田まで何度もきていただいたこともあるあづささんと、翌日懇親会で会う約束をし、「ミス・ジコチョー」を見て、その日は就寝いたしました。
「正式俳諧」には、生徒の保護者らも招かれていたようです。テレビや新聞などの取材も入り、全体の参加者は結構多かったですが、指導に携わった猫蓑会の皆さんを除くと「連句の祭典」を目的として新潟へ来ていた参加者はそれほど多くなかったと思われます。
熱心な指導のおかげで「つつがなく」とはまいりませんでしたが、無事興行が終わり、保護者の皆さんから順次退出されました。私はせっかくしつらえられた床の間の芭蕉像を写真におさめ、LINEでころものメンバー数人に送信しました。ころものメンバーにも猫蓑会員を兼ねている人は多く、自ら正式俳諧に参加されたという方もいらっしゃいます。私は過去に猫蓑会を脱退しているものですから、これが正式俳諧の見納めかもしれません。
この日は、帰路もたった一人で「新潟グランドホテル」へバスで向かい、ホテルの部屋で朝見る暇のなかった(5時起きで出発したため、配信前だった)赤旗デジタルの甲信越版を見ていました。金曜日には、今期始まった「ミス・ジコチョー」というドラマがあったはずだとテレビ欄を開くと、新潟でも同じ時間帯で放送されていることを確かめ、ホテル内の和食料理店で夕食をとりました。鱈の西京焼単品と、ご飯みそ汁で2000円強は安い出費ではありませんでしたが、量的にはちょうどよく、白味噌のなめこ汁は大変おいしかったです。
部屋へ戻ると、マナーモードにしたままだったケータイに着信があったことに気が付きました。矢崎藍先生から、新潟在住のKUSARIメンバーから連絡をしてくれとのことでした。新潟からはるばる豊田まで何度もきていただいたこともあるあづささんと、翌日懇親会で会う約束をし、「ミス・ジコチョー」を見て、その日は就寝いたしました。
posted by nora_asuke at 14:56| Comment(0)
| 無題
2019年08月03日
やっと引っ越し
「最後の書き込み」をしてから1カ月、ようやく「はてなブログ」での受け入れが始まりました。
この間、これまで書いた自分の文章をしみじみ読み直していました。
最初の頃はずいぶんいろいろなコメントもいただきましたが、Yahoo !の都合上コメントは全て削除されるそうです。コメントなしでは成り立たない記事もありますが、なにしろ数が多くていちいちチェックできません。お心の広い読者は、引っ越しが済んでからまた技研をお寄せください。
posted by nora_asuke at 15:52| Comment(0)
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