2025年10月11日

カンペキ妻さん

「裸足で駆けてくおかしな妻さん」を図書館で借りて読みました。
作者の吉川トリコさんは、現在赤旗日刊紙で連載小説「燃える花の名前」を掲載中です。お話の舞台設定がどうもご近所のような気がしていたのですが、名古屋にお住いのようです。これはお近づきになりたい。
「妻さん」という呼び方は、「奥さん・ご主人」という呼び方がジェンダー平等的に「?」と言われたころから出てきた新しい呼び方ですが、作中ではフツーに用いられています。というか、主人公の一人「野ゆり」さんを表す固有名詞でしょうか。
「妻さん」は、あくまで「妻」であって「嫁」ではない。ですが、専業主婦として完璧です。むしろ、封建的な呪縛に縛られない分「オーガニック」とか「無痛分娩」とか新しい知識にも完璧で、しかもその知識をYouTubeで配信しているという念の入れようです。
そうした無償労働が金銭的にも報われるように、という作者の願いを感じ取ったように思います。
posted by nora_asuke at 11:16| Comment(0) | #読書

2025年07月17日

中央館に予約

神谷宗幣という名前を検索するのも嫌だな、と思っていましたが、図書館で著書を検索すると1番新しい著作に「デジタル戦争の真実」というものがありました。「マイナンバーカードの危険性と将来性」とか、確かに一定支持を集めそうな内容です。
いつものように「予約」ボタンをクリックすると「予約カートの上限を超えています」という表示。しょうがないや、諦めようと思ったのですが、今日は豊田市に「政党カー」(日本共産党ですよ)が走る日で、夕方豊田市駅で街頭宣伝が行われます。その時に中央館で受けとることができる、と、思考をバージョンアップさせて、「資料請求票」をプリントしました。
外は土砂降りの雨です。すでに政党カーの運行は始まっています。お近くを通りかかったらぜひ応援の一声をお願いします。

posted by nora_asuke at 10:26| Comment(0) | #読書

2025年02月14日

少年の日の思い出

ヘルマンヘッセの小説は割とよく読みました。萩尾望都先生が好きだったので。ただ、本日のタイトルに挙げた「少年の日の思い出」は記憶にありません。それでも一読して「ああ、ヘッセだな」と思ったのは、それと知らずに読んでいたのかもしれません。
昨年「国語の先生」としてまとめた記事の中の「12 音読」で取り上げたのがこの作品でした。Wikipediaによると、1947年以来日本の国語の教科書に掲載され続けているとか。このブログをお読みの皆さんにもお馴染みでしょうか。
ヘッセの没年が1962年なので、作品の多くは第二次世界大戦以前のはずです。
国語の教科書には「君たちはどう生きるか」の抜粋もあって、ちょうどジブリ作品の「君たちはどう生きるか」が日本アカデミーの受賞をしたタイミングで、音声CDを聞いてもらったりもしました。「坊っちゃん」の音声CDも授業で使いました。どれもかなりな長編ですが、中学1年生という発達段階に合っていたのでしょう。熱心に聞いてくれました。
児童文学というよりはジュニア小説というか、あまり適切な分類ではないですが、学校でしか出会えない文学作品だったなと思っているところです。

というわけだか何だか、今日もアンケートのURLを貼ります。
posted by nora_asuke at 15:46| Comment(0) | #読書