2022年01月14日

トイレのカレンダー

亡くなった父は生前、トイレの小さなカレンダーに時々の「一句」を書き留めていました。季語はあったりなかったり、川柳とも俳句ともつかない父のオリジナルでした。
そのカレンダーは、多分当時も郵便局で手に入れていたのではないかと思います。記念切手をデザインした縦型の一カ月ごとにめくるタイプでした。父の絶筆のカレンダーがどこかにあるかもしれません。母は、父が亡くなってからもトイレにカレンダーをかけ続けていました。
足助の我が家のトイレにもカレンダーを取り付けたこともあるのですが、なにせ屋外にあるトイレですので、風に吹かれてとばされてしまうこともあり、今は殺風景なトイレです。
さて、我がオフィスには長年デスクカレンダーしか置けないと思ってきたのですが、入居年数も長くなり、壁紙が多少傷ついてもかまわないかなと思えるほどに古びてきました。英語俳句の師匠、吉村先生から毎年届く「英語俳句と写真」のコラボカレンダーをトイレの表面に貼り「英語教室です」アピールを強めにしました。これは2カ月が1枚になったたタイプのものです。
それから、近年私のいとこでもある神田絵里子(神田日勝の娘になります)ちゃんの絵をあしらった「帯広信用金庫」の1年を1枚に収めたカレンダーをトイレの内側に貼ってみました。1年を一望できるカレンダーと言うのは考えてみるとこれまで採用したことがなく、なかなか便利なものです。
ちなみにこのカレンダーを、昨年「父への手紙」というタイトルで書いた亡き父のお友だちの奥様にもお送りして、大変喜ばれました。
posted by nora_asuke at 14:41| Comment(0) | #家族

2022年01月09日

消防団

この連休は例年ならば「成人式」と前後して「出初式」が行われていました。昨年、今年と、豊田市では予定していた出初式を中止しています。
私と夫が今の我が家に越してきてから、夫は自動的に「消防団員」になりました。私はてっきりボランティアだと思っていたら、「非常勤公務員」だそうです。(Wikipedia)。年末年始に夜警に回ったり、出初式で「ポンプ操法」を競ったり、もちろんそのために練習したり、当時は土曜日は「半ドン」でしたから、貴重な休日を消防団に奪われるので、私は不満たらたらでした。
「非常勤公務員」だと知って納得したのですが、夫が消防団の会計をしていた時には団員それぞれに手当てがついて、銀行(農協です)の窓口に、私が代理で行ったものです。
夜警や出初式は危ない仕事ではありませんでしたが、本物の火事が起きると町内放送で「第○分団は出動してください」と放送がかかります。私の記憶では、火事が起こるのは決まって夜中で、1度ならず夫が火事の現場に駆け付けたことがあります。火が消えた後、消防署員(赤い服のファイアーファイター)は署に戻られますが、消防団員は24時間見張りに残っていました。そりゃボランティアでできる仕事じゃないです。
夫が中学生の時にはまだ「足助北部中学校」という歩いて行ける中学校があり、消防団員はおおむね中学の同級生ということになります。40歳で消防団を引退してからも何かと飲み会のお誘いがあったものですが、息子はそういう濃い付き合いはしたくないと言っています。
posted by nora_asuke at 22:29| Comment(0) | #家族

2022年01月05日

母の部屋

新年を迎えてようやく母の施設の中まで訪問することができるようになりました。とは言え、そもそも訪問する家族もいないような居住者も多く、今日、私が訪ねたのが第1号ということになります。
母が施設で暮らすようになった経緯は、2019年の「2度目の連句フェスタ宗祇水」として4回に分けて掲載した記事からぼちぼちと触れています。大まかに振り返ると「熱中症で自宅療養(私が実家に滞在)」→「入院」→「一つ目の高齢者施設」→「現在の高齢者施設」→現在に至る、ということになるのですが、現在の施設に移る時がちょうどコロナウィルスが広がった時期に重なり、入居からこちら母の部屋を訪ねることは不可能でした。
「訪問が許可された」ものの、検温やマスクはもちろん、「ワクチンの接種済み」「陽性者との接触なし」等、ハードルが高いのはやむを得ません。ただ、これまでは母が自力で居室へ運ぶしか方法がなかった品々を私が部屋まで届けることができるだけでも、たいそうありがたいことです。
施設での暮らしは、食事や入浴、洗濯などの時間帯が決まっていて、父亡きあとかなり勝手気ままに暮らしていた母にはたいそうこたえるようです。入居当初から、「小さい」「小さい」と母が愚痴を言っていた冷蔵庫はツードアの冷凍冷蔵庫が買い足してありましたが、冷凍庫が霜だらけで容積が小さくなっていました。説明書が置いてあったので、私が「霜取りをしてあげよう」というと、とにかく機械音痴の母は「余計な事はしなくていい」と、相変わらず娘の親切は空振りをするのでした。
入室時に「短時間で」と念を押されたので、1時間足らずで退室しました。車で3分もかからないプライムツリーで一人ご飯とショッピングをして帰ってきました。
posted by nora_asuke at 15:21| Comment(0) | #家族