2023年03月16日

そごうの遊園地

昔の記事のカテゴリー分けをせっせとしています。振り返ると息子のことばかり書いてあって、そういえば息子が受験生の時に書き始めたのでした。
息子と娘が小学生の時に自宅でECCジュニアをやっていたのですが、年に1度ネイティヴスピーカーを招いてパーティーを開いていました。ECCジュニアの本部の企画で場所はECCの豊田校でした。日時指定で1時間ほどでした。
その際、ちょうど新婦人の署名行動と日程が重なり、子どもだけで遊ばせておけば私は署名に合流できるということを考えて、子どもたちに1000円ずつ渡して「そごう」の遊園地で遊んでくるように指示しました。今は少なくなりましたが「デパートの屋上の遊園地」という魅力的な場所が豊田にもあったのです。
その時に、娘の友達と息子の友達に一人ずつ同行してもらいました。(いずれもママ友としても親しい仲だった)。
「そごう」のアトラクションは1回200円でしたから、1000円あれば1時間くらいは遊べるだろうと思ったのでしたが、署名行動が終わった時息子が泣きながら「○○ちゃんが、同じアトラクションに乗ってお金が無くなった」と訴えてきました。○○ちゃんは娘の同級生でしたから年齢的にも息子の方が立場が弱く、直接抗議できなかったようです。
お金の使い道と人間関係を学ぶいい機会になったのではなかったかと思っています。
posted by nora_asuke at 11:12| Comment(0) | #家族

2023年02月10日

お蔵

野菜のオクラじゃなくて「お蔵入り」のお蔵です。我が家には立派な土蔵があるのですが、文字通り「お蔵入り」したものでふさがっていて日常の役に立っていません。我が家は伊勢湾台風の時に母屋が壊滅状態になり、一家でお蔵に避難したそうです。
その蔵を、私が使えるように改造してもらおうと考えていましたが、水回りはもちろん電気も引いていないので「ムリ」と夫が判断しました。その代わり、おじいさんが書斎用に誂えた車庫の二階を充ててくれるそうです。
我が家は、母屋、お蔵、車庫、小屋がありますが、それ以外にも「豚小屋」「焚きもの小屋」があります。池もあって小便小僧まであります。
そんな話をしていたら、AFSで少しかさばるものを預かってもらえないかという話が浮上しました。夫にとってAFSは無関係と思っていた節がありますが、蔵をかたずけるには絶好の機会です。AFSの皆さんに日常的に来ていただくのは難しいですが、夫に活動の一端を知ってもらういいきっかけになりそうです。
posted by nora_asuke at 14:43| Comment(0) | #家族

2023年02月04日

蜂を飼う

立春です。例年ならおばあさんが今年の種モノをあれこれ思案する季節です。
夫は、おばあさんの植えた葱と白菜は畑から採ってきましたが、ついにほうれん草は一株も口にしないまま冬が終わります。皆さん、白菜もほうれん草も年じゅうスーパーで買えると思っていませんか?とは言え、野菜を育てるのは一苦労です。夫にその気がないのに私が手出しをする必要もありません。
どこかで「趣味で養蜂をしている」というエコロジストの記事を読みました。おばあさんは、仏壇に供える花を植えていましたが、その花で蜂蜜が取れたらこんなにオイシイ話はない、と思ったのですが、養蜂をするには、たとえ趣味でも農水省の許可が必要です。飼っている蜂が近隣の住民に危害を及ぼすとか、蜂も生き物ですから寄生するダニ類があったりするようです。
先日夫と話していて「糊口をしのぐ」という言葉を「給料袋の封をするノリのことだと思っていた」というトンデモな発見がありました。足助界隈では農家と言っても兼業農家ばかりなので、現金収入はお給料と言うのが一般的です。十勝の牛飼いのように生活全部を農業にかけているわけではないのです。
家庭菜園と言うには広すぎる庭をどうしたものか、都市生活しか知らない人には贅沢にも思われる悩みです。
posted by nora_asuke at 13:32| Comment(0) | #家族