2025年12月16日

図表を読む

「僕には鳥の言葉がわかる」というとても面白い本を読みました。
サイエンス系の本ですが、巧まざるユーモアで一気に読める本です。
著者は、この研究成果を世に広めるべく様々な機会に発信してきたとかで、国語の教科書にも採用されていて、実は2年前、私自身授業で取り扱いました。↑の著作が世に出たのが2025年1月ですので、私が授業をする際にはまだ出版されていませんでした。
という言い訳じみたことを書くのですが、私にも「人間以外に言葉を、それも霊長類じゃなくて鳥がしゃべるわけないだろう」という先入観があって、教材の文章を生徒と読みながら、添えられていた折れ線グラフや棒線グラフの実験母数が少ない、といちゃもんをつけていました。
実際には、長年にわたるフィールドワークに裏付けられて豊富な資料があるのですが、「中学1年生の国語教材」として「読み取りやすい」しかし「参考資料としては根拠の浅い」グラフが添えられていたのではないか、と振り返っています。
「わかりやすさ」の功罪を考えています。
posted by nora_asuke at 09:33| Comment(0) | #教育
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