歳旦三つ物
初夢や象を飲み込む大蛇あり
星の王子と巡る惑星
地に平和世に安息の永からん 樹音
「歳旦三つ物」というのは、連句をたしなむ先輩方から年賀状に添えられることの多い「連句」の作品です。「長句」「短句」「長句」の3句になります。まだ自分が詠むには早すぎると思っていましたが、昨年熱田神宮に「歳旦帳」を奉納することになって生まれて初めてチャレンジしました。ただ、昨年はおばあさんの忌中でしたので年賀状は出しませんでした。
というわけで、今年の年賀状に勇んで↑の三つ物を印刷したのですが、なんと3句目を「短句」にしてしまうという失敗をしでかしました。郵便局で買った年賀はがきを使用しましたので、そのまま投函いたしました。連句をご存じの方にはその旨注釈を書きましたが、とんだ赤っ恥をかきました。('◇')ゞ
今年の正月は、娘と近場の温泉へ行くという夢のような年明けです。娘とは、次回帰省の折には「明知鉄道」から「中央線」「愛環鉄道」を乗り継ぐミニトリップの相談をしています。
物事全てがうまくいくよう願ってやみません。