総選挙で国民民主党が議席を増やしたのが「年収の壁を103万円から引き上げる」という公約だったらしいです。ですが、昨日付の「赤旗」紙上で「2018年に法律が変わって、配偶者控除の適用が変わったのだ」という指摘がありました。
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私自身は生涯を通して年収が気になるほどの働き方をしてきませんでしたが、「働くほど損をする」という税制は元から間違っているはずです。
その延長で、「お金にならない仕事に価値はない」というのも間違っています。「ケア労働」がおおむね低賃金で常に人手不足なのも「お金になるか否か」が価値基準になっているからです。
「ハンチバック」という強烈な小説では、障害を持ちながら生きていく日常が綴られていました。
市川さんは「小説を書く」という仕事で見事に収益化を果たされましたが、この小説は存在するだけで価値があると思いながら読みました。
「3号被保険者」とか「生活保護」とかマイナーなイメージじゃなくて、誰もが安心して生きていける収入が欲しいです。
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