「ビストロスマップ」で腕を振るっていた木村君ですから、高級食材を料理すれば美味しいものができるのは間違いないです。が、昨夜の放送は「ドン・キホーテ」という安売りスーパーの食材を使って、という縛りです。番組をフルに見ていたのでわかったのですが、番組から事前に知らされていたのは「こういう商品がある」という紙の書類だけで、事前に味見する機会もないまま木村君が調理に臨んだそうです。俳優、歌手、お父さん、どれをとっても完ぺきな木村君が、格安食材を使いこなしてコメントも的確に入れるという神業のような番組でした。
「ヤロウ」とカタカナ表記したのは「野郎」と「want to do」のダブルミーニングと思われます。製作スタッフにはたくさんの女性の名まえもありました。
男性が家事を担うには、意欲はあってもスキルが追い付かない場合が多々あります。それも同時進行でいくつもの作業をこなす、というマルチタスクです。
裏返すと、「女性だからできる」というわけでもないです。
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