2022年12月22日

追悼 麦さん

昨夜、私が連句を知るきっかけを作ってくださった麦さん(ハンドルネーム)が亡くなったとお知らせがありました。最近はご療養中で、直接言葉を交わす機会もないままでしたので、大変心残りです。
日本連句協会の「現代連句集W」という、10年に1度の作品集が送られてきたのですが、私が連句に携わるようになった2000年と言うのは、199年代の「連句復興期」を経て「連句停滞期」に入った頃のようです。麦さんが、矢崎藍先生と高校の同僚だったご縁で、藍先生考案の「連句ROCK」を豊田市で活動しているミニコミ誌「この指とまれ」で紹介されたのも、そうした連句会の要請があったのかもしれません。大事なところで記録を途絶えさせてしまったような気がします。
とは言え、私は新婦人の小組として「連句ROCK」を継続していますので、チャンスがあればご参加ください。(新婦人じゃなくてもいいです)。







posted by nora_asuke at 11:36| Comment(2) | #俳句、川柳
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。一昨日の夜、西北の風という連句座、打ち上げの席で雀羅さまに麦子さまご逝去の電話が入りました。お目にかかったことはないのですが、お名前は疾うから存じ上げていましたので衝撃でした。沢山の方から哀悼の言葉が寄せられ、「喫茶去」で進行中の歌仙にたまたま一句付けさせていただけて、私事ながら嬉しく存じました。

惜しい方を失くされたものですね。合掌
Posted by 遥夢 at 2022年12月24日 08:00
コメントありがとうございます。
今年、雀羅さんがころも連句までいらした際に私が「樹音」であることを告げて、少し驚かせました(笑)。麦さんから繋いだご縁がこうして遥夢さんまでつながったということを、麦さんにお知らせしたいです。
Posted by nora_asuke at 2022年12月25日 15:43
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