それでも1冊か2冊くらいあるだろうとは思ったものの、「俳句」という手掛かりだけで本を借りるのも大変だろうと思われたので、通りがかりのものですが、と前置きして「俳句をなさるのですか?」と尋ねたところ、やったことはないが興味があるのだとおっしゃられました。その間、石野交流館の職員の方は備え付けのパソコンで「俳句」と検索をかけていました。
今、私のパソコンから同じことをすると5500冊ほどの蔵書がありました。専門の司書さんがいらっしゃれば適切なアドバイスも可能でしょうが、係りの方よりは私の方が知識があると思われましたので「『夏井いつき』、で検索するといいですよ」とお節介を焼いて車に戻りました。
豊田市の図書館に限らず、全国の公共施設で民間業者への委託が進んでいます。「図書館司書」というのは読書好きの人間には憧れの職業ですが、検索機能の充実であまり必要がないように言われます。
福井県立図書館の「覚え間違いタイトル集」が話題になっているようです。
洒落になる間違いとならない間違いがあります。「日本学術会議任命拒否」はスガ総理が勘違いしただけのような気がします。自民党内での決着はついたようですが、何一つ事態はよくなっていません。
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