2021年09月30日

司書はいません

今朝いつものように石野交流館に寄ると、私と同年配か少しお姉さまくらいの女性が「俳句の本はありますか?」と係りの方に尋ねてこられました。私は中央図書館から借りているのですが、石野交流館自体の蔵書は多くはないです。我が家の方が多いくらいと言って過言ではないです。
それでも1冊か2冊くらいあるだろうとは思ったものの、「俳句」という手掛かりだけで本を借りるのも大変だろうと思われたので、通りがかりのものですが、と前置きして「俳句をなさるのですか?」と尋ねたところ、やったことはないが興味があるのだとおっしゃられました。その間、石野交流館の職員の方は備え付けのパソコンで「俳句」と検索をかけていました。
今、私のパソコンから同じことをすると5500冊ほどの蔵書がありました。専門の司書さんがいらっしゃれば適切なアドバイスも可能でしょうが、係りの方よりは私の方が知識があると思われましたので「『夏井いつき』、で検索するといいですよ」とお節介を焼いて車に戻りました。
豊田市の図書館に限らず、全国の公共施設で民間業者への委託が進んでいます。「図書館司書」というのは読書好きの人間には憧れの職業ですが、検索機能の充実であまり必要がないように言われます。
福井県立図書館の「覚え間違いタイトル集」が話題になっているようです。
洒落になる間違いとならない間違いがあります。「日本学術会議任命拒否」はスガ総理が勘違いしただけのような気がします。自民党内での決着はついたようですが、何一つ事態はよくなっていません。
posted by nora_asuke at 11:33| Comment(0) | #読書
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