2020年08月31日

私は真実が知りたい

昨日、森友学園の文書改ざんを巡って自殺された赤木敏夫さんの遺書と奥様の手記、取材された相沢冬樹さんのルポルタージュをまとめた「私は真実が知りたい」を借りてきて、日付が変わる前に読み終わりました。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163912530
図書館に予約した本は、通勤途中に受け取るように「石野交流館」に届けてもらっているのですが、昨日はこの本を受け取るためだけに車を出しました。翌日(今日ですね)は月曜日で、図書館業務は行っていないので。そして読み始めたら途中で止めることができませんでした。文中に「安倍さんが辞めたら、みんな本当のことが言えるようになるかな」とあり、この本を執筆中に本当に安倍総理が辞任することは考えておられなかったようです。
おそらく、この本を予約中の図書館利用者は一刻も早く読みたいと思っていることでしょう。そう考えて私は、朝1番で豊田市中央図書館の時間外ポストまで行って、返却してました。
すると、中央図書館の近くで不思議な光景を見ました。「フルーツ大福 弁財天」というお店に行列ができているのです。ほお、珍しい店ができたのだな、皆さん、お暑い中ご苦労様、なんて思いながらオフィスでこのフルーツ大福のお店を調べたところ、昨年名古屋市に開店して以来、ものすごい勢いで店舗数を増やしているのです。もっと調べると、広告業界から参入したオーナーがインスタ映えのするブランディングで売り上げを伸ばしていることがわかりました。
「苺大福」という画期的な和菓子が登場したのが30年ほど前のようです。お抹茶とも相性がよく、和菓子をメジャーにしたいという「弁財天」オーナーの趣旨には同感いたします。
情報を資本的価値に結び付ける方法は、一通りではないと知った昨日今日です。
posted by nora_asuke at 14:09| Comment(0) | #読書
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