2020年02月26日

入居手続き

母が今週末に今いる施設を退去して、新しい施設に移ることになりました。昨日、正式に入居手続きをしてきたところです。
今いる施設は、入居にあたり、特別「審査」というものはなく、運営母体である病院に患者としてカルテを作ることくらいしか言われませんでしたが、今度入居する「ケアハウス」は自治体の助成金を受けて運営されるため、収入の証明書と医療費(必要経費)の領収書を持参しなければいけませんでした。弟が土日に施設と話を進めて、私が平日に母を連れて行くというようなことで昨日を迎えたわけです。ケアハウスは、低料金で入居できるので希望者が多く、こんなに早く許可されたこと自体が奇跡的でしたが、他にもいくつかミラクルな条件がありました。
母の収入は父の遺族年金がメインですが、自分がパートタイマーで働いていた時の企業年金や自分の年金などを合計すると、結構まとまった金額になりました。母が使っている預金通帳をコピーして計算した結果です。私としては「えっ! 通帳をコピーするの?」と驚いたのですが、母には特別抵抗感はなかったようです。
昔から家計簿を付けることにはまめな母でしたので、該当する医療費の領収書は全て取ってありました。ただ、置き薬屋さんのレシートには健康食品や化粧品まで一緒に記載されていたので、それらは使い物になりませんでした。1回ずつは300円〜1000円くらいの領収書でしたが、合計すると3万円を超える金額になり、これを収入からマイナスすると、入居費用が1ランク低くなりました。私が心の中でガッツポーズを決めたほどのラッキーです。しかし、母は事態を理解していなかったようでした。
また、コロナウィルスについて厚労省から発表があった直後で、施設としても昨日から基本的に面会ができない状況になるところでした。母については、入居が決まった時点ではウィルスについて特別に心配になることはなかったので、予定通り手続きができたのです。
さて、このブログを継続して読んでいただいている方には、母が転居予定の3月1日に私がLanguage Villageへ出発する日だとご記憶でしょう。私としては、3月の早い段階で出かけてしまえば、帰ってきてから母の引っ越しに間に合うと考えていたのですが、思っていた以上に展開が早かったです。
しかし、これから先のことを考えると、全てを母優先にすることはお互いのためとも思えませんので、Language Villageには予定通りに出かけます。
posted by nora_asuke at 13:55| Comment(0) | #家族
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