さて、私の揚琴をケースから出して先生は若干の調製をしてくれましたが、ほとんど狂ってないとのこと。調律代もわずか1000円でいいと言ってくださいました。
そして、私に何か弾いてみなさいと言われ、私はさざんかの皆さんのために一生懸命練習した「故郷」を弾きました。それを聴いて先生は、それはそれは悲しい顔をされ、ご自分で「故郷」を弾いてくださいました。その音はもう天上人を通り越して宇宙人のようでした。同じ楽器を使ってこうも音色が違うとは。
先生は、「私が足助へ行くから、二胡を習いたい友達を集めなさい」とおっしゃいましたが、どこの物好きが二胡を習いたいなどと言うでしょう。二胡の生徒を集めるより、私には新婦人しんぶんを増やすことが急務です。
しかし、揚琴も続けたい気持ちはあるので、とにかく何かバイトを探して、岡崎へ通えるようになりたいと思ってます。
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