今年は、喪中欠礼葉書を出しましたので、明日は、元日ですが、年賀状は届かない予定です。
年賀状というと、いやでも父のことを思い出します。
父は郵便局勤務だったこともあってか、年賀状にはいつも人一倍凝っていました。それが、いつからか、ゴム版画を彫ることになり、干支が3周するくらいは彫ったと思います。
素人でも年を重ねれば上手くなるのは、口の悪い娘にもわかりました。後年は、父の年賀状を楽しみに待ってくれる人もあったようです。
昨年の暮も、入院の身ながら、午年の版画の図案をあれこれ考えていました。ついに、お正月に帰宅できなくなっても、今度は、退院のあいさつの図案を考えていました。
今年も今日1日になりましたが、やはり、父を亡くしたことが最大のニュースです。