2015年07月30日

夏の宿題

小学生のころは主に名古屋で過ごしていましたが、夏休みの宿題は冊子が1冊あるだけで、自由研究も読書感想文もありませんでした。
しかし、6年生の時、その冊子の中に「歴史年表を作ってみよう」というページがあり、疑うことを知らなかった小学生の私は、画用紙をつないで縄文時代から昭和までの年表を作りました。
2学期になって、宿題を提出する段になって、多くの級友がその課題をスキップしていたことがわかり、私にはその神経が計りかねたのですが、男子で一人、模造紙で年表を作ってきた生徒がいました。当地では模造紙をB紙と呼んで、先生が使うことは見知っていましたが、それを文房具店で買えると言うことは知りませんでした。
同じく6年生の時ですが、家庭科の先生がやけに「運針」に熱心な先生で、おかげで私は長じゅばんの襟付けがさほど苦手ではないのですが、せっかくみんなが持っているワークブックを一向に使わない先生でした。担任が男性の先生であったので、家庭科だけ、低学年の先生が来てくれていたのです。
何事ももったいないことが嫌いな性分は今も変わりませんが、私は自分の判断で、家庭科のワークブックをやっておきました。
おかげで家庭科の成績はそれ以降もとてもよかったです。
posted by nora_asuke at 14:12| Comment(0) | #教育
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