2016年06月29日

藤野政策委員長がおわびして辞任

一昨日のコメントの欄にもひと言書きましたが、「これは来るな」と予想してました。
今回、野党共闘を実現するにあたり、中央と選挙区レベルで相当のやり取りがあったはずです。これまでに経験のない共闘ですので、どこまで協力し合えるのか、正直未知数です。わたしたち共産党が他党候補を応援するのと同程度に、他党が共産党を応援してくれる可能性は残念ながら高くはありません。どこかに綻びを見つけようとする人たちが手ぐすね引いているのです。
「防衛費」というのは本来あり得ない費目ですから、自衛隊が存在するのと同じくナンセンスです。
しかし、ナンセンスだろうが何だろうが、現実に自衛隊員として職務に励んでいる人たちがいるのですから、この人たちをいきなり路頭に迷わすような政策は、共産党は取りません。そこで、国民の合意を得ながら段階的になくしていくという方法を提示しています。
そこをいきなり「人を殺す予算」と断言してしまった藤野氏は言いすぎですが、安保関連法案が可決された今、自衛隊が人を殺すことが実際可能になったのです。
戦争法破棄のために手綱を引き締めることはあっても、この手を緩めることはありません。
posted by nora_asuke at 15:12| Comment(0) | 無題
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