2025年02月07日

母のお使い

昨年末から特養の「ショートステイ」を利用している実家の母ですが、まだ「ショートステイ」先にいます。これまではほぼ「自立」の扱いだったのですが、今のところ車いすで生活している模様です。それでも、施設を移動する直接の理由だった「腰痛」がすっかり消えたらしく、昨日面会した時には元気そうにしていました。ご心配いただいた皆様、ありがとうございます。
ところで、イトーヨーカドーのネットスーパーで注文して母のところへ届けてもらうサービスを便利に使っていたのですが、イトーヨーカドーがサービスから撤退する旨連絡がありました。どうしたものかと思案していたところに入居施設の移動があったので、なんだか我が家の事情をイトーヨーカドーさんが知っていたかのような心持がいたします。
「ショートステイ」で(一時的ですが)入居している施設は、母が長年パートタイマーとして仕事をしていた店の至近距離にあります。もともと母はこちらに移りたい気持ちを表明していたのですが、「特養」というのは、介護認定が上がらないと入居できないと思っていたので、突然の成り行きで入居を果たしたのは痛しかゆしです。車いすで日常を送っている母を連れて買い物に行ける場所ではありません。
というわけで、昨日は母に頼まれた買い物を、メモを手にして↑のスーパーへお使いに行ってきました。
食品やドラッグストアは、大体どこで買っても同じようなものが買えますが、「乳液」「化粧水」は、母が懇意にしていた化粧品店に行きました。母が現役で仕事をしていたのは20年も前ですが、お得意だけあって施設までずっと商品を届けに来てくれていたくらいなじみの店です。私が訪ねると「万事承知」という応対で商品を誂えてくれました。それがお高い。配達してまで母のところへ届けてくれた訳がわかります。
また、母に頼まれた衣類も購入したのですが「綿100パーセント」にこだわる母の要望は弟(母から見て息子)には難しいようです。私も久々に実店舗で衣類を買う経験をしました。イトーヨーカドーのネットスーパーと言いAmazonと言い、画面上で品物を選ぶことに慣れた身には、商品タグをいちいち裏返して品物を探すことが時間の無駄に思えました。
介護サービスで「買い物支援」というメニューがありますが、「食品のついでにペットの餌を買うのはNG」らしいです。「たかが買い物」ではないようです。
ちなみに私が愛用している「レイラ化粧品」は化粧水で1000円くらいのラインアップです。


介護保険ができて四半世紀です。私自身「ヨメ」の呪縛から逃れることができた大きなメリットを感じています。
というわけで、今日も日本共産党のアンケートのURLを貼っておきます。
posted by nora_asuke at 14:37| Comment(0) | #家族