10月26日木曜日、午前中は仕事でした。その日の午後から出かけるつもりで出勤した私に、もう一つ気が滅入る出来事がありました。翌日生徒たちに課す課題を教務主任に提出したところ、監督する先生が決まっていないというのです。非常勤ながら、年間で7日間のお休みが取れると言われていたので、ひと月前に休暇願は出してありました。即日受理されたので、それでOKと思っていたら、学年担当の先生方に情報が伝わっていなかったようです。
4月に仕事を始めたころは、職員室の四つの机を非常勤講師全員で使うことになっていて、落ち着ける雰囲気ではありませんでしたが日常的に他の先生方とのやり取りがありました。ただし、ロッカーなど個別にものを置ける場所もなく使い勝手は悪かったです。それを一人2つずつのロッカーと、非常勤講師専用のスペースを確保するため、夏休み明けに職員室の隣に小部屋が用意されました。その部屋はくつろげるスペースではありますが普段の会話がなくなっていました。(そのかわり、非常勤同士の会話は密になりました)。
結局、国語科のほかの先生がフォローしてくださって事なきを得たのですが、「えっ? 私、なんか悪いことした?」という気分を引きずったまま名古屋駅を目指すことになりました。
しかし、年に一度の国文祭です。グリーンロードのトンネルを抜けるころには気分は一新していました。
昔は「上豊田駅」一択だった駐車場ですが、最近は行く場所によって駐車場を変えます。今回は「本郷駅」に停めて出かけるので、あらかじめ小銭で4日分を用意してありました。本郷駅パーキングは相変わらずアナログです。ところが平日の午後2時でしたが「満車」です。近くには大手のコインパーキングもあるのですが、「しらさぎ」の指定席の時間には余裕があったので、周囲を3周して空きスペースを見つけました。
あとは、manacaに五千円チャージして、千種駅で乗り換えるといういつもの「国民文化祭」モードで名古屋駅へ向かいました。
(続く)