「医薬分業」が始まって、病院で処方箋を受け取り、薬は薬局で貰うようになりました。私が定期的に通院を始めた1990年代あたりが分岐点です。
今日は実家の母の通院に付き添いました。病院の会計窓口に処方箋を送るためのFAXがあることは知っていましたが、母は薬局にいる息子(母から見て孫)の顔を見るのが楽しみなので、これまで利用したことはありません。ただ、今日は診察が昼近くまでかかり、コロナが5類移行になってから近くの和食レストランで昼食をとる都合と、さらに午後2時から私がリモートの予定があり、と、条件がいろいろ重なって初めてFAXを利用しました。FAXは、母が使える数少ない通信機器です。
母は病院の窓口から送信しましたが、自宅の電話からFAXしてもかまいません。要は、処方箋が発行された日から4日以内に薬を受け取ることができればいいのです。薬局は毎度同じところでなくてもよくて、私自身についていえば処方箋を持って結構あっちこっち行ってます。
今朝の「あまちゃん」の再放送で(BS)、春さんが夏ばっぱに携帯を持たせる場面がありました。母は携帯は昔ながらの二つ折りを使っています。通信回線のみ移行してスマホにはしませんでした。
我が家のおばあさんは携帯電話を持っていないので、施設入居以来音信不通になっています。(夫には職員さんから連絡があります)。