今朝いつものように石野交流館に寄ると、私と同年配か少しお姉さまくらいの女性が「俳句の本はありますか?」と係りの方に尋ねてこられました。私は中央図書館から借りているのですが、石野交流館自体の蔵書は多くはないです。我が家の方が多いくらいと言って過言ではないです。
それでも1冊か2冊くらいあるだろうとは思ったものの、「俳句」という手掛かりだけで本を借りるのも大変だろうと思われたので、通りがかりのものですが、と前置きして「俳句をなさるのですか?」と尋ねたところ、やったことはないが興味があるのだとおっしゃられました。その間、石野交流館の職員の方は備え付けのパソコンで「俳句」と検索をかけていました。
今、私のパソコンから同じことをすると5500冊ほどの蔵書がありました。専門の司書さんがいらっしゃれば適切なアドバイスも可能でしょうが、係りの方よりは私の方が知識があると思われましたので「『夏井いつき』、で検索するといいですよ」とお節介を焼いて車に戻りました。
豊田市の図書館に限らず、全国の公共施設で民間業者への委託が進んでいます。「図書館司書」というのは読書好きの人間には憧れの職業ですが、検索機能の充実であまり必要がないように言われます。
福井県立図書館の「覚え間違いタイトル集」が話題になっているようです。
洒落になる間違いとならない間違いがあります。「日本学術会議任命拒否」はスガ総理が勘違いしただけのような気がします。自民党内での決着はついたようですが、何一つ事態はよくなっていません。
2021年09月30日
司書はいません
posted by nora_asuke at 11:33| Comment(0)
| #読書
2021年09月27日
統計学
「gacco」というオンライン学習があって、2014年に俳句の講義を受けました。その後も東南アジア文学とか、有料でしたが「Udemy」の情報セキュリティ講座とか、興味のあるジャンルをお値打ちに学習してきました。「gacco」が直接運営するのではなく、外部のオンラインセミナーを紹介してくれることもあります。(Udemyがそうでした。)
今朝も「gacco」経由で「グロービズ学びたい放題クーポン」が送られてきて、年間または半年受講し放題で18000円または10000円と案内がありました。「Udemy」の講座は1200円でしたから「高いじゃん」と思いながらも久しぶりに「gacco」のサイトを開けると、京都大学のMOOCという無料講座が紹介されていました。その中に「統計の入門」という講座があり、早速申し込みました。
https://gacco.org/kyoto-u/
コロナ情報が錯綜する中、藻谷浩介さんという地域エコノミストさんが様々な統計を独自に処理して解説してくれるのがなんだか説得力があり、「数字を読むにはちゃんと勉強する必要があるな」と思ったのでした。藻谷さんはエコノミストですから、データ処理はご専門でいらしたことと思います。
私もこのブログの中に「関数電卓」(2007年5月17日)という記事で、大学で統計について少し学んだことを書いてあります。私が学んだのは、プログラミングも日本文学も専門としてはどれも今一つなレベルでしたが、こうして学び直すときに大きな踏み台として役に立っています。
今朝も「gacco」経由で「グロービズ学びたい放題クーポン」が送られてきて、年間または半年受講し放題で18000円または10000円と案内がありました。「Udemy」の講座は1200円でしたから「高いじゃん」と思いながらも久しぶりに「gacco」のサイトを開けると、京都大学のMOOCという無料講座が紹介されていました。その中に「統計の入門」という講座があり、早速申し込みました。
https://gacco.org/kyoto-u/
コロナ情報が錯綜する中、藻谷浩介さんという地域エコノミストさんが様々な統計を独自に処理して解説してくれるのがなんだか説得力があり、「数字を読むにはちゃんと勉強する必要があるな」と思ったのでした。藻谷さんはエコノミストですから、データ処理はご専門でいらしたことと思います。
私もこのブログの中に「関数電卓」(2007年5月17日)という記事で、大学で統計について少し学んだことを書いてあります。私が学んだのは、プログラミングも日本文学も専門としてはどれも今一つなレベルでしたが、こうして学び直すときに大きな踏み台として役に立っています。
posted by nora_asuke at 12:31| Comment(0)
| #ネットサービス
2021年09月25日
動機と戦略
英語を学ぶ動機は様々で、またそれぞれの目指すゴールも異なります。
私が英語を本格的に勉強し始めた動機はミス・ダビデソンからのお誘いを受けたからでしたが、自分で教えるようになってからは教えるための戦略を常に考えています。戦略と言うと言葉が重いですが、「ストラテジー」というとITパスポートの試験範囲の一つでもあり、最近よく聞くようになりました。
ECCジュニアで教えていた頃は「ひたすら暗誦」と言われたものです。COCO塾ジュニアとしては「オールイングリッシュ」と言われて意気込んだものの、実際のところ子どもには受け入れられませんでした。
今考えている私の「戦略」は、「英語を通して世界をまるごと理解する」可能性を探ることです。世界情勢や環境問題、ジェンダーなどを「英語で語る」ことを入り口にすれば関心も持ってもらいやすく、フラットな意見交換が可能ではないかと考えています。
私が英語を本格的に勉強し始めた動機はミス・ダビデソンからのお誘いを受けたからでしたが、自分で教えるようになってからは教えるための戦略を常に考えています。戦略と言うと言葉が重いですが、「ストラテジー」というとITパスポートの試験範囲の一つでもあり、最近よく聞くようになりました。
ECCジュニアで教えていた頃は「ひたすら暗誦」と言われたものです。COCO塾ジュニアとしては「オールイングリッシュ」と言われて意気込んだものの、実際のところ子どもには受け入れられませんでした。
今考えている私の「戦略」は、「英語を通して世界をまるごと理解する」可能性を探ることです。世界情勢や環境問題、ジェンダーなどを「英語で語る」ことを入り口にすれば関心も持ってもらいやすく、フラットな意見交換が可能ではないかと考えています。
posted by nora_asuke at 16:03| Comment(0)
| #語学