2020年11月30日

情報セキュリティ

昨年「サイバーマンデー」で任天堂Switchをゲットしたのですが、今年はいろいろな種類の「ブラックフライデー」が企画されているようです。(サイバーマンデーは、ブラックフライデーの明けた月曜日、という意味らしいです)。
ずいぶん前に「gacco」というオンラインで俳句と東南アジア文学を学んだことがあり、そのサイトのDMはわりとまめにチェックしていました。ネットの世界は情報が共有されるのが普通で、「gacco」経由で「Udemy」というやはりオンライン学習サイトから「90%OFF」で「情報セキュリティ」の講座が受講できる案内が来て申し込んだ次第です。自分一人で使うネット環境から、子どもにプログラミングを教える立場になって、一層知識が必要になったわけです。
つくづく無知だったと思うのは、すでにそういうセキュリティに関する資格がいろいろ存在しているのでした。国が所轄するものから民間が認定するものまであって、難易度もさまざまです。「Udemy」も修了後認定書がいただけるのですが、ざっと見たところ「ITパスポート」という資格が最近の新卒採用に必須と言うほどの人気らしい。というわけで、本日書店で「文系女子のためのITパスポート」というキラキラ可愛い本を1冊買ってきました。
オンラインで学ぶのと本を買うのとで一番違うのは、本は「ぺらぺらめくれば最後まで読める」ところです。試験を受けるかどうかは別にして、これまで呪文のようにしか聞こえなかったIT系のことばが少し理解できるようになりました。
それと同時に思ったのは、問題の出し方がひどくぎこちないな、ということです。セキュリティについての理解よりも「これを日本語として理解するのか」というところで大きくつまずいてしまいそうです。おそらく、英語で書かれたもともとの文章があって、それを無理やり日本語にしたのではないかと推察します。アルファベットの略語なんて、カタカナより英語で書いてくれた方が絶対わかりやすいはずです。
とりあえずこのブログを読んでくださっている方にお伝えしたいことは「突然警告画面が出て、うるさい音が響いても決して慌てないで」ということです。それは9割の確率で詐欺です。
posted by nora_asuke at 22:44| Comment(0) | #ネットサービス

2020年11月29日

汚部屋

息子がアパートで暮らすようになってまる6年です。さぞ汚い部屋であろうと思われますが、息子が絶対来るなと言うので入ったことはありません。
昨日たまたま見ていたYouTubeで、森三中の大島さんがお友達の部屋を掃除する動画を3本立て続けに見てしまいました。かなり親しいお友だちらしく、定期的にお掃除に通っているそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=JpC3DpcMxyM
お友だちにはお連れ合いもお子さんもいるのですが、日常生活に支障はきたさないそうです。乾電池とかおもちゃのパーツとか「あそこにある」というものは必ずあるのです。ZIPLOCを使った収納とか、それなりに収納の知恵を駆使して、アレクサを始め先端機器を使いこなすかなりインテリジェントな方らしい。
「女性が家事を受け持つもの」という固定概念がジェンダー的に否定されるなら、このお友達の言い分は完全に正しいです。「掃除する時間があれば楽しいことがしたい」という主張には首肯せざるを得ません。
最近ヒロ税理士の別のYouTubeで「専業主婦の配偶者控除」というものがなくなるかもしれない話を聞きました。ベーシックインカムに関する説明の中で出てきたものですが、配偶者控除のおかげで一人前な顔をして生きてきた身には少し辛いニュースです。また、ジェンダー問題に対する抵抗勢力の中に「主婦業が無くなったら、私の居場所がなくなる」という女性からの声があります。古い記憶ですが、赤旗の投書欄でも「夫が定年退職して家事をやってくれるので、私は何をしたらいいのだろう」という趣旨の記事を見たことがあります。
保育や介護が専門職として存在するように、家事の専門職があってもいいような気がします。実際「家政婦サービス」も手の届かない価格ではありません。
「仕事」と「賃労働」は別物ではないかと思いながら「資本論」を読んでいます。
posted by nora_asuke at 21:59| Comment(0) | #家族

2020年11月28日

手風琴のしらべ

年始欠礼のはがきがぼちぼち届く季節です。型通りの印刷でいただくことが多いですが、今日封書で敬愛する連句会のお姉さまからお手紙をいただきました。年賀状などこちらから出したこともないしいただいたこともないのですが、例年ならばあちこちのイベントで必ずお会いする方です。わざわざお手紙をいただいたことに感激してお電話したところ、1時間以上もおしゃべりしてしまいました。イベントでお会いする時には立ち話程度しかできなかったのに、ご自身の生い立ちから連句会の歴史までたっぷり聞かせていただきました。
お姉さまは以前にグルメ本を出版されたこともあり「名古屋の美味しいものって何?」と聞かれていろいろ思いつくまま並べたのですが、どれも珍しくない様子です。さて、と考え込んで「備前屋の手風琴のしらべ」をご存じかどうか尋ねたところ、知らないとおっしゃるので、通販で手ごろなものをお歳暮というのも大げさですがお送りしました。
名古屋じゃなくて、岡崎が本店なので、意外に知られていないかもしてませんが、パイ生地で餡を包んだ「手風琴のしらべ」は大変おいしいです。(主観ですが)。我が家ではずいぶん前から贈答品でいただいておなじみです。8年前に小布施へ行った時にも手土産に持参しました。
早くコロナが収束して、「手風琴のしらべ」を手土産にお姉さまを訪ねたいものだと思っているところです。
posted by nora_asuke at 22:11| Comment(0) | #俳句、川柳