2020年09月29日

第4回リモート連句会 開きます

次の日程で第4回リモート連句会を開催します。
(日本連句協会で、ビデオ通話を利用した連句のことを「リモート連句」と呼称の統一をすることになりましたので、これまで「オンライン連句会」と称していたものを「リモート連句会」といたします。)

             記
日時:2020年10月31日(土曜日) 午前11時〜午後4時
方法:SOBAmeetingより招待メールを送ります。
型式:「歌仙」を予定しています。

事前にSOBAmeetingのお試しは随時行います。
参加を希望される方は、下のコメント欄からご連絡ください。(コメント本文に個人情報を書き込まないようご注意ください)。
posted by nora_asuke at 12:48| Comment(1) | #俳句、川柳

2020年09月27日

未来の小説

小説の中にSFの手法が普通に取り入れられるようになりました。現在赤旗日刊紙に掲載中の「あの子が石になるまえに」も佳境に入ってきました。本日付けが199回ですので、連載開始は7カ月前、コロナ騒動が始まる前夜くらいだったはずです。登場人物が現代になる場面があります。作者は当初から想定されていたのでしょうか。
ところで、先週読み終えた「コロナ黙示録」電子版特典に、著者自身による作品の年表がついていたのですが、最新刊の「コロナ黙示録」が「2020年」なのに、「2022年 『医学のたまご』」とあり、さらに「2023年 『医学のひよ子』『医学のつばさ』」とあるので、気になって文庫本を購入しました。
いや、少しうそです。「2022年の話」が気になったのは確かですが、「チーム・バチスタ」の作品だったらブックオフでも売れるだろうと、大型書店へ行ったところ、平積みになっていたのが文庫本になったばかりの「医学のたまご」でした。海堂尊さんの作品であればなんでもよかったのです。
単行本として世に出たのが2008年、文庫本としての奥付けは、「令和2年4月25日」としてあります。電子版特典によると「チーム・バチスタの栄光」が2006年とされていますので、単行本化される前に雑誌掲載されていたのはほぼ同時期ということです。
「医学のたまご」を読みながら思ったのは、舞台が「コロナ黙示録」と全く食い違っていないこと。さすがプロの仕事だとうならされました。もっとも、文庫本化にあたり加筆修正されたと但し書きがありますが。
主人公のパパが言う言葉が各章のタイトルになっていてそれぞれ味わい深いのですが、中でも第10章「世の中で1番大変なのは、ゴールの見えない我慢だ」と、パパは言った。これはまさに新しい生活様式を強いられている今の私たちに向けた箴言と言ってもよいと思います。
2022年というのはもう手が届きそうな近未来です。スーパー中学生カオル君は、コロナを経験した中学生ということになってきます。
posted by nora_asuke at 22:19| Comment(0) | #読書

2020年09月25日

気の早いクリスマスプレゼント

昔ECCジュニアとして教室をやっていた頃「クリスマスシーズンは先生も生徒も多忙なので、これからはハロウィーンをメインイベントにしましょう」という提案を受けたものです。その頃はまだハロウィーンで日本中が大はしゃぎするような時代ではありませんでした。
しかしながら、そのようにして1年間の営業計画を立てるという習慣はその頃から身につけたものと思われます。例年クリスマスよりもかなり早い時期からプレゼントの準備をしています。今年は生徒全員にミニサイズの地球儀を用意しました。小さいながら英国博物館監修の正規品です。
でもって、12月になってから生徒に渡そうと考えていましたが諸般の事情から今週から月謝袋と一緒に渡し始めました。英語の説明書がついているのですが、これを日本語にするのに二日かかりました。それでもこなれた訳出とは言い難く、改めてプロの翻訳者の皆さんにリスペクトの気持ちを強くしました。
ただ、2年前に「多機能ウォールスキャナー」の翻訳を試みた時よりはかなり楽勝でした。もともとの文章が子ども向けに書かれていたからでしょう。
最近「翻訳副業で時給5000円」というキャッチコピーにつられて在宅翻訳者養成という広告にアクセスしてしましました。案の定よくないうわさがネット上に広がっていましたので、今はLINEを既読スルーでやり過ごしているところです。
今しがた「クリスマス」でこのブログ内検索をかけたら「ヴェーネレ」のクリスマス会できゃぴきゃぴしていた記事が出てきました。確かにそんな時期もありました。ヴェーネレでは美顔器と美容マットをマルチまがい商法で販売していましたが、最近は下着の販売もしているようです。
人生100年時代と言われ、副業を推奨するマスコミや広告が増えています。一方、最近竹中平蔵さんがベーシックインカムを持ち出して話題になっています。経済理論に疎いと、一見ヨサゲに思われるかもしれません。ここはぜひ科学的社会主義の古典「空想から科学へ」をご一読いただきたいところです。↓はAmazonのサイトですが、普通に書店で手に入ると思います。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E7%A9%BA%E6%83%B3+%E3%81%8B%E3%82%89+%E7%A7%91%E5%AD%A6+%E3%81%B8&hvadid=437772846203&hvdev=c&jp-ad-ap=0&tag=yahhyd-22&ref=pd_sl_8yrlyhdjij_e
posted by nora_asuke at 13:51| Comment(0) | #語学