昨日、森友学園の文書改ざんを巡って自殺された赤木敏夫さんの遺書と奥様の手記、取材された相沢冬樹さんのルポルタージュをまとめた「私は真実が知りたい」を借りてきて、日付が変わる前に読み終わりました。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163912530
図書館に予約した本は、通勤途中に受け取るように「石野交流館」に届けてもらっているのですが、昨日はこの本を受け取るためだけに車を出しました。翌日(今日ですね)は月曜日で、図書館業務は行っていないので。そして読み始めたら途中で止めることができませんでした。文中に「安倍さんが辞めたら、みんな本当のことが言えるようになるかな」とあり、この本を執筆中に本当に安倍総理が辞任することは考えておられなかったようです。
おそらく、この本を予約中の図書館利用者は一刻も早く読みたいと思っていることでしょう。そう考えて私は、朝1番で豊田市中央図書館の時間外ポストまで行って、返却してました。
すると、中央図書館の近くで不思議な光景を見ました。「フルーツ大福 弁財天」というお店に行列ができているのです。ほお、珍しい店ができたのだな、皆さん、お暑い中ご苦労様、なんて思いながらオフィスでこのフルーツ大福のお店を調べたところ、昨年名古屋市に開店して以来、ものすごい勢いで店舗数を増やしているのです。もっと調べると、広告業界から参入したオーナーがインスタ映えのするブランディングで売り上げを伸ばしていることがわかりました。
「苺大福」という画期的な和菓子が登場したのが30年ほど前のようです。お抹茶とも相性がよく、和菓子をメジャーにしたいという「弁財天」オーナーの趣旨には同感いたします。
情報を資本的価値に結び付ける方法は、一通りではないと知った昨日今日です。
2020年08月31日
私は真実が知りたい
posted by nora_asuke at 14:09| Comment(0)
| #読書
2020年08月29日
テックアカデミージュニア Here Come The Sun
テックアカデミージュニアの教室としてのHPが出来上がったようです。
https://junior.techacademy.jp/lp-classroom/2eFBQ
少々乱雑な室内が気になりまさすが、よく見ると「英検jr」のステッカーも貼ってありますので、英語もやってますよ、とアピールしています。
無料体験レッスンは、ご自分のパソコンから申し込んでいただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。
https://junior.techacademy.jp/lp-classroom/2eFBQ
少々乱雑な室内が気になりまさすが、よく見ると「英検jr」のステッカーも貼ってありますので、英語もやってますよ、とアピールしています。
無料体験レッスンは、ご自分のパソコンから申し込んでいただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。
posted by nora_asuke at 17:43| Comment(0)
| #ネットサービス
2020年08月27日
帯広行きたい
乃南アサさんの「チーム オべリベリ」という本を読みました。700ページ近くもある大作でしたが、1週間で読み切りました。
「依田勉三」という名前は、六花亭のお菓子「一つ鍋」で知ったつもりでいましたが、この小説の中ではどちらかというと悪役に書かれていました。主人公は、渡辺カネという実在の女性です。1945年12月没とありましたので、父母が幼いころには存命のはずでした。
現在は十勝地方は酪農とジャガイモ、それから小豆かな、とにかく大規模農業で知られる土地です。晩成社が成功を収めたのだとばかり思っていましたが、1937年に解散したそうです。
私の父方の一族は、天理教を信仰する集まりとして入植したのですが、晩成社もキリスト教の教義に導かれて開拓を始めたようです。信仰の力というのは侮れないと改めて思わされました。しかも、主人公の渡辺カネさんは、読み書きもできない入植者の子弟やアイヌたちを相手に、教育の重要性を追求して、今も「十勝開拓の母」と呼ばれているとか。
昨年の今頃、ちょうど帯広行きの航空券をキャンセルしたのでしたが、今年はそもそもセントレア⇔帯広便は就航していません。
私の両親は十勝を離れて名古屋で生きることを選んだわけですが、それもまた開拓者の末裔としての誇りであったろうと思います。
ああ、帯広行きたい。
「依田勉三」という名前は、六花亭のお菓子「一つ鍋」で知ったつもりでいましたが、この小説の中ではどちらかというと悪役に書かれていました。主人公は、渡辺カネという実在の女性です。1945年12月没とありましたので、父母が幼いころには存命のはずでした。
現在は十勝地方は酪農とジャガイモ、それから小豆かな、とにかく大規模農業で知られる土地です。晩成社が成功を収めたのだとばかり思っていましたが、1937年に解散したそうです。
私の父方の一族は、天理教を信仰する集まりとして入植したのですが、晩成社もキリスト教の教義に導かれて開拓を始めたようです。信仰の力というのは侮れないと改めて思わされました。しかも、主人公の渡辺カネさんは、読み書きもできない入植者の子弟やアイヌたちを相手に、教育の重要性を追求して、今も「十勝開拓の母」と呼ばれているとか。
昨年の今頃、ちょうど帯広行きの航空券をキャンセルしたのでしたが、今年はそもそもセントレア⇔帯広便は就航していません。
私の両親は十勝を離れて名古屋で生きることを選んだわけですが、それもまた開拓者の末裔としての誇りであったろうと思います。
ああ、帯広行きたい。
posted by nora_asuke at 14:55| Comment(0)
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