先週は、土曜日に英語俳句の会に出席してそのまま東京へ向かい、日曜日に日本連句協会の総会に出席しました。その際、南千住にある「パレスジャパン」というホテルに宿泊したのですが、大変貴重な体験でした。
このホテルは「Hotels.com」という予約サイトがしつこくDMを送ってくる中でも特別価格で予約した格安ホテルです。個室にはベッド・テレビのみ、風呂・トイレ共用という、いささか怪しげな気配も感じましたが、利用者のレビューはそれほど悪くなかったので、思い切って予約しました。
グーグルマップで岐阜駅から目的地をホテルに設定したので、乗り継ぎから徒歩経路までほとんど問題はありませんでした。ホテルに着いたのは、午後4時でした。フロントには年配の女性がいて、アジア系とみられる先客に流暢な英語で宿泊の注意点を説明していました。女性は英語が堪能なだけでなく、私が連句の集まりに参加するために来たのだというと、近くの芭蕉の句碑などいろいろ説明してくださって、日曜日の朝には、もらった地図を頼りに、会場まで1時間半散策したのでした。1年前には考えられなかったことです。
ホテルのお風呂は、ユニットバスを交替で使うシステムで、私はフロントで銭湯の割引券を買って、「萩の湯」という大きな銭湯へ行ってきました。1階には、共用のキッチンと広いダイニングテーブルがあり、若い女性たちが、知らない言葉でおしゃべりしながら料理をしていました。まるでオーストラリアでステイしていた時のような感覚が蘇りました。
ぜひ来年も行きたいと思ったことです。
posted by nora_asuke at 13:44|
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#俳句、川柳