2018年06月14日

時間が足りない

最近の経験則で、夜11時ころに布団に入るのが最もスムーズに眠れることがわかりました。ひところに比べると、かなり夜更かしです。理想的な睡眠時間はどうやら7時間と言われています。11時に入眠して、6時半頃目が覚めますので、ずいぶんふつうの暮らしができるようになったものだと嬉しく思っています。
夜更かししている分の時間はもっぱらテレビを見ることに使っています。NHKのクローズアップ現代を見ることも多いですが、民放のバラエティー番組なども楽しく拝見しています。そうすると改めて、私が失った20年のことが思われます。
シナリオでこける前は、2週間で10冊の読書というのが自分に課したノルマでしたが、今ではそのスピードでも足りないほどに本を読みたいと感じています。
先週の木曜日に、上野千鶴子さんの著書を探して豊田市の中央図書館へ赴き、女性と仕事関連の著作を10冊借りてきました。上野さんの本は、データがしっかりしているうえに、語り口が平易で、どうして今まで読んでこなかったのかと、自分でも不思議でした。他にも「資格を取ると貧乏になる」とか(これも面白かった)、読んでも読んでも追いつかないほどの本があるわけです。
若かったころは、本は初めから最後まで読み通すものだと思っていましたが、今はどんどん読み飛ばして、手にした本は「読書メーター」に登録していきます。
今日は、以前に予約してあった「AI vs 教科書が読めない子どもたち」という話題の本が3カ月待ちで手元に来ました。著者の繰り出すIT業界の用語に負けない自分がいて、「プログラミング講座」を受講しておいてよかったと思っています。
posted by nora_asuke at 13:31| Comment(0) | #読書

2018年06月07日

新しくなった図書館

プログラミングに時間をとられて、昨年末に20冊借りて以来遠のいていた図書館へ行ってきました。今週2度目です。一昨日行った時に「上野千鶴子」で検索をかけて「上野千鶴子のサバイバル語録」という本を借りてきたのですが、この本の近くにホリエモンの「刑務所なう」とか、北川悦吏子さんの本とか読みたい本がたくさんあって、その場で10冊ゲットしました。
驚いたのは、貸し出しのシステムがめちゃくちゃ簡単になっていて、手にした本を10冊まとめて貸出機の台に置き、自分の利用カードのバーコードをかざすとそれだけで手続きが終わるのでした。そのために蔵書整理を行ったものと見えます。これでは司書さんの出番もなくなるわけです。そして、借りた本の一覧がレシートのような紙にプリントされて出力されるので、「読書メーター」の入力もそのデータを見て行えばよく、1冊1冊手に取る必要もないのでした。
肝心の上野千鶴子さんの本は、過去に出版されたものの中から、数百字ずつの文章を抜き出したもので、期待していた本ではありませんでした。というわけで、間を置かず今日もう1度図書館へ行ってきたわけです。
近年のインターネット環境にはビッグデータと呼ばれるものの存在が欠かせません。それを作成するための方法を「プログラミング講座」で学んだわけです。「読書メーター」も、すでに膨大な書籍のデータがあることで利用できるアプリです。
私がクリアできなかった最終課題というのが「自分だけのオンライン書棚を作ろう」というもので、架空の本を登録する内容だったのですが、すでに「読書メーター」を利用する身には「必要ないよな」と思えたのが、完クリを諦めた動機の一つでもありました。
posted by nora_asuke at 13:56| Comment(0) | #読書

2018年06月04日

プログラミング講座終わった

昨日の日付でもって、「はじめてのプログラミング講座」が終了いたしました。私的には、土日には学習の時間を持つことができなかったので、金曜日のうちに「これで終わらせていただきます」とTechc Academyさんに連絡いたしました。結局最終課題をクリアすることはできませんでしたが、「プログラミングとはどんなものか」という受講の動機には充分こたえてもらえたと思います。
この経験から、思いがけず発見したことがいくつもありました。その一つが、AWSという、Amazonのプログラミング開発サイトです。私の書いたコードは、AWSで、クラウド保存されているのです。初年度は無料で使えるのですが、これ以上プログラミングを 続ける必要がないというか、無理なので、近いうちに解約の手続きをするつもりです。
先日のNHK「クローズアップ現代」で、世界中をAmazonが席巻している様子が語られましたが、私にはその恩恵の一つがこの講座だったわけです。他にも、もちろんネットショッピングや、kindleパブリッシング、Amazon著者セントラルと、私はずいぶんAmazonにお世話になっております。
AIが、人間の労働環境をどう変えるのかというのは、今最もホットな議論の一つでしょう。AIによって奪われる仕事と、新しく生まれる仕事があると思います。
「教える」という仕事も、AIで代替可能な部分が大きいです。個別な指導など、むしろAIに任せた方が効率的かもしれません。実際、私自身が大学生だった時に、「FORTRAN」の学習を「教育工学棟」という建物の中で、都合のつく時間に個別に受講したものです。
では、教師の仕事はパソコンのスキルを教えることで完結するかと言えばそうではなく、その先の「どんな未来社会を築くのか」というレベルの課題を生徒とともに考えることに行きつくのではないかと考えています。
posted by nora_asuke at 14:37| Comment(0) | #ネットサービス