昨年は、国民文化祭をやり切った充実した1年でしたが、打って変わって今年は病気に打ちのめされた1年でした。
癌というのはやはり小さな経験ではありませんでした。医療が進化しているとは言え、こうして無事に生還できたことを素直に感謝しています。
おまけに、体重が20キロ減というダイエットになり、精神科の薬が要らなくなるという副産物がありました。ことはそんなに単純ではありませんでしたが、まあ、1年たってみたらそう思うこともできるということです。
パソコンを新しくしたことも、今年の出来事の一つです。新しいパソコンが快適なことと合わせて、生徒用にパソコンを使うことができるようになったというのは、英語教室のメリットとして大きいです。
娘はボストンで元気にやっており、息子も正規雇用になりました。夫が、家事をすることに手慣れて、入院することの憂いがなかったのも大きなことです。
突然の総選挙で、共産党の議席が大きく後退してしまったのは非常に残念ですが、今後に活かす教訓は多大です。
よそ事ですが、藤井聡太四段の大活躍は、我がことのようにうれしいです。昨日の対局も白星で終わったそうです。今後とも注目したいと思っています。
あまり成果とは呼べませんが、Amazon著者セントラルに登録して、今年の初めに、まさかこんな展開になるとは予想もしなかった頃に書いていたシナリオをkindleから出版できたことも今年の出来事です。
訃報もいくつかありました。小林麻央さんが亡くなったというのは、時期的に他人事ではなかったです。また、前日本連句協会会長の臼杵游児先生、中国でご一緒して以来親しくしていただいた上田真而子さんには、来年の国民文化祭でお会いできると思っていました。ご冥福をお祈りいたします。