私の経営する英語教室は、年間の授業コマ数で契約しているので、およそ2カ月で7回のレッスンになります。盆・正月のほかに祝日をお休みにしても何日かレッスンのない日があり、今日はそのレッスンのない水曜日です。
子どもに英語を教えることには、誇りと自信を持っていますが、なにせ、今どきの子どもたちは忙しくて気の毒です。英語以外にも二つ・三つ習い事をしているので、たまにレッスンがないのは子どもにとってもいい骨休みになるでしょう。
基本的に、子ども自身に英語を学びたいという気持ちがあることを尊重して英語を教えているつもりですが、いくら子どもが望んで来ているとは言え、子どもには自由な時間と空間が必要であるというのは大前提です。学生時代には「3つの間」と覚えましたね。時間・空間・仲間です。
再来年に平成が終わるので、「天皇誕生日」が12月から2月に替わるでしょう。その際、今の12月23日が祝日として残るのか、平日に戻るのか、そこまでの論議はまだ聞いていませんが、日本の祝日は世界の中でも多いそうです。学校のスケジュールをこなすために夏休みが縮小される事態も起きているというのに、祝日が増えることは考えにくいです。このまま天皇が交代するたびに祝日が増えるわけないですしね。
しかし、世の中押しなべて365日24時間営業という方向へ向いているのも、何か間違っているような気がします。