朝、仏壇に供えるご飯を「おぶくさん」と言います。
原則として、朝炊いたご飯を供えるのですが、1日に食べるご飯の量は一定ではなく、毎朝ちょうどご飯を炊くようにするのはなかなか難しいです。
また、お下がりのおぶくさんは固くなっていて、温めても美味しくありません。それをおばあさんはおかゆにして食べています。1度固くなったご飯は、水でふやかしてももと通りにはならないんですが、意地でも食べてます。
家の中だけでもご飯の量を調節するのに苦労するんですが、ありがたいことにご近所から「赤飯を炊いたから」「味ご飯を炊いたから」と差し入れがあり、ますます計算が難しいです。
「アメニモマケズ」の中で宮沢賢治は「1日に4合の米」と言ってますが、我が家ではお夫を含めた3人でも3合炊くと余ります。
明日、夫が退院します。