2015年03月31日

家具を買う楽しみ

英語教室を始めるにあたり、部屋を見回すと、いつの間にか不用品が増えていることに気が付きました。捨てられるものは捨てるにしても、いくつか収納グッズが必要だな、と思って、ニトリへ下見に出かけました。
昨日は3月の30日。4月から一人暮らしをすると思われる若い人たちで、店は込み合っていました。
教室は、定員6名ですので、私の使っているローテーブルでは座りきれないので、折りたたみのテーブルもいるな、とか、座布団がわりに生徒に座ってもらうシートクッションが1枚500円台だったのは、ひょっとすると、今日買って帰った方がいいかな、とか、妄想をたくましくして店内を見回りましたが、結局見学しただけで帰ってきました。
で、改めて今朝部屋を見回すと、部屋の隅の一つが、柱の関係でしょう、ジグザグになってます。今は、着物を着たボディちゃんが立っているので、あまり気にしなかったのですが、このボディちゃんも捨てられる運命にあります。できれば、5月にある新婦人のバザーで、新しい貰い手が見つかることを願っています。
posted by nora_asuke at 10:00| Comment(0) | #語学

2015年03月30日

読めない漢字

およそ国語辞典に載っている漢字はほとんど読めるつもりでいましたが、昨夜、全く読めない漢字に出会いました。
私の持っている辞書は、手書き入力ができるので、めったに使わないタッチペンを使って、何度か試しましたが、正しく表示されません。ついに「にんべん」という手掛かりだけで片っ端から調べた結果「くつま」という言葉であることを突き止めました。(ちなみに、パソコンでは単漢字変換でも出てきませんでした)。
「昭和文学全集」で「江分利満氏の優雅な生活」という小説を読んでいた時です。当時の言葉づかいをそのまま再録しているので、大方差別的な用語だろうとは想像していましたが、「背中が曲がって、極端に背の小さい人」だそうです。
この20年ほどで、差別的と目される言葉がめっきり無くなっていますが、「くつま」と言うのは、私のボキャブラリーの中にはない言葉でした。
件の小説は、私が高校生の頃「新潮社の文庫100冊」に、「トリスおじさん」の洒脱なイラストとともに掲載されていて、タイトルから推してアッパーミドルの小説だろうと思い、プロレタリアの娘だった私には縁遠い話だと思い込んでいたのですが、戦中戦後を生き抜いた庶民の目で、当時の世相を描いている、なかなか興味深い小説です。その江分利氏が、大学入学にあたって、合格した者の中には「くつま」や結核患者が多かった、という文脈の中で出てくる言葉です。
当時は、学徒動員と言うこともあり、初めから徴兵されそうにない者を入学させたのだろう、と言うことです。なるほど。そんなこともあったかもしれません。戦争資料だけが史実とは限らないです。
posted by nora_asuke at 12:52| Comment(0) | #教育

2015年03月29日

花曇り

今日は、大学時代の友人と女子会です。
会場が、名古屋駅の駅ビルにあるので、また、バスを使って小旅行に出かけるつもりでしたが、なんだかお天気があやしいので、車で行こうか思案中です。車で行けば、濡れない代わりに、大渋滞に巻き込まれることを覚悟しなければなりません。ま、ラジオがあれば、渋滞は一向に気にならないんですが。
おそらく、今日あたりは各地の桜が見頃でしょう。車で行くと、そういう景色を楽しむのも一つの醍醐味です。車窓からの景色は、遠景はきれいですが、線路沿いは砂利石が敷かれて立ち入り禁止になっていますので、あまり近くで桜を見ることはできません。
車で移動するのは、ある意味節約術でもあったんですが、仕事が決まった今、それほどきゅうきゅうとしなくていい状況になり、心がホッとしています。
posted by nora_asuke at 09:50| Comment(0) | #高校時代