英語の教室を始めるにあたって、英語のテストを受けなければなりません。筆記試験は、最初の説明会の後に行われて、すでに合格しているのですが、ネイティヴ英語話者との面談が待っています。おそらく、問題はないと思いますが。
大学生時代に、「測定評価」という、特別な授業を受けました。ヒトを数字で測ることが、いかに難しいか、という科目です。
日本人は「百点満点」という言葉が好きですが、テストの満点を100点にすることは、実は大して意味のないことです。「」記号を、日本人は「だめ」という意味で使いますが、欧米では「よし」という意味だと言うことも、最近は以前より知られているでしょうか。
テストの目的は、到達度を図って、のちの指導に生かすことと、あるレベルで当落を決めるために数値化することです。後者では、選択式にしろ、記述式にしろ、数値化することが求められますが、前者では、テストの後の対応の方が問題です。
普通、学校で行われるのは、指導に生かすためのテストですので、点数が悪いのは教え方が悪いからだと、開き直っていればいいんです。