先日の
連句ROCKに「小原歌舞伎に添える弁当」という句があったんですが、それを韓国語に訳す際、単に「芝居の弁当」としました。それがどうも、通じなかったみたいで、訳してくださった方があるんですが(英語でやり取りした)、ちょっと句と呼ぶには長すぎて、私も自分で訳したものに自信がありませんので、今回は見送りにさせていただきます。
それにしても日本には幕の内弁当というものがあるくらい、芝居見物に弁当はつきものですが、それはグローバルな文化ではないわけです。そこが翻訳の難しさでしょうね。まだまだ私ごときのレベルでチャレンジできる課題ではありません。
ただ、その、翻訳を試みてくださった方は、「お友達申請」を受けてくださった方なので、以前にも「今日の俳句」という私の投稿も訳してくださったことがあり、今回、6句になっているのは何かわけがあるのか、それぞれの句は独立しているのかということを尋ねてくださいました。(英語で)。
私は、
連句における「付け」と「転じ」について、長くなりすぎないように説明したつもりですが、うまく伝わったかどうかはわかりません。
幕の内弁当も、それぞれのおかずは独立していますが、「弁当」になった時点で「幕の内弁当」という次元の違ったものになります。
日本人の皆さんなら、この説明で納得していただけるでしょうか。
posted by nora_asuke at 17:27|
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無題