今年最大の出来事は、やはり父が亡くなったことです。仏壇を買う時にもあれこれありましたが、まだ、父のお骨は実家に置いたままです。
父も母も、10人兄弟の末の方で、とても本家の墓には入れそうにありません。そもそも、北海道にお墓を作ってしまったら、私たちは墓参りに飛行機で飛んでいかなければなりません。
そうした事情は、よそのお宅でも珍しくなく、昨今は永代供養を行うお寺が出てきました。
今、候補に挙がっているのは、八事山興正寺という、私たちには馴染みのお寺なんですが、そこは、いわゆるコインロッカー式のお墓で、価格は普通にお墓を建てるのとそう違いません。
もうひとつ私がネットで検索したお寺は、価格的には10分の1程度で、その代わりお骨は合葬になります。
母の気持ちを考えると、興正寺にしてあげたいとは思うものの、先立つモノのない辛さです。