2013年03月29日

今月の連句ROCK(2013年3月)

昨日、今月の連句ROCKを巻きましたので、ご披露します。
   連句ROCK「春一番」の巻
                               捌 出原樹音
1 春一番洗濯ものが踊りけり          ちこ  初春
2  花咲く道に引越屋行く           樹音  晩春
3 ひと雨に季節変わりて木々緑          ちこ  初夏
4  機窓から見る日本列島           樹音
5 キプロスの金融問題世界揺れ          ちこ
6  恋のバカンスハモる乙女ら         樹音
 2013年3月28日 首尾
 於 豊田市民活動センター
連句ROCKでは、季節を二つ入れることを基本にしているんですが、普通季節と季節の間には季語のない句(雑の句)を挟むのですが、今回は晩春から初夏へ、雑なしで季節が移っています。暦からいっても、晩春から初夏には違和感はないし、引越が済んで季節が変わったなあ、というのも実感できるので、そのままいただきました。
その結果、後半3句は、季節のない句になり、挙句が雑というのは、実はとても難しいんですが、乙女らのハーモニーで締めくくってみました。
ちこさんは、連句ROCK皆勤の熱心な参加者で、部屋を借りる雑用なども引き受けてくださいます。現役でお仕事をなさりながらです。連句の魅力の故と思っています。
posted by nora_asuke at 15:41| Comment(0) | #俳句、川柳

2013年03月27日

連聯

昨年中国へ行った時の紀行文&作品集が、ようやく手元に届きました。3月になったら送られてくるはずだったので、うまくいけば昨日のころも連句の例会で皆さんにお披露目できたんですが、惜しいことに帰宅したら着いていたということで、4月の例会までお預けになってしまいました。
それでも、藍先生にだけは早くお見せしたくて、今朝1番にお届けしてきました。先生は留守だったんですがね。
この作品集、驚いたことに、中国側の総責任者である劉得有先生が、私のこのブログ、今お目にかけてるこのブログですよ、このブログから巻頭の言葉に私の書いた文章を引用していらっしゃるんです。「連聯」というのがその本のタイトルで、編集は「連句国連」出版社は「待望社」というところから、ISBN付きで発行されてますんで、ヤフーかアマゾンで手に入ると思いますs。
気になる方は、ぜひ取り寄せてみてください。
posted by nora_asuke at 15:57| Comment(0) | #俳句、川柳

2013年03月25日

ICカード

名古屋の地下鉄には「MANACA」というIC乗車券があって、一定の金額をチャージしておくと、いちいち切符を買わなくても乗り降りできるんですが、類似のカードは全国にあって、今回それらがほぼ共通して使用できるようになりました。ほんの一昨日からなんですが、今回の大阪行きでは大層便利に使えて、お土産まで買ってしまいました。さらに、コンビニでも使えるようになるらしいです。
すでに私は、大方の買い物はクレジットカードで支払っているので、本当にコンビニくらいでしか現金を使わないんですけど、コンビニでも現金不要となると、全く現金を持ち歩かなくてもいいくらいになります。兌換紙幣とか不兌換紙幣とか昔社会科の授業で習いましたけど、こういうカード類は紙幣ではないわけで、それでも流通が成り立つというのは、世の中が非常に順調であるということでしょう。
日本人は、あまり宝石を身につける習慣がありませんが、ま、お金持ちは別かもしれませんけど、紛争の絶えない地域では、持ち運びに容易な宝石を身につけるのだと聞いたことがあります。そういう場所で、ICカードを持っていても全然役に立ちませんから。
しかし、非常時に備えて、10円玉はいくつか別に持ってるんですけどね。
posted by nora_asuke at 13:25| Comment(0) | #ネットサービス