2011年12月31日

平和な大晦日

今年もあと7時間です。私はおせちの分担分を作り終え、新米を炊飯器で炊きつつ、つかの間PCを開いてます。
我が家のおせちは、全盛期には3段お重を作るくらい気合を入れていたんですが、夫のきょうだいがお正月を外して集まるようになって以来、非常に簡素化しました。それでも、おそらくみなさんのご家庭より手作り感は高いと思います。
まず、昨夜、おばあさんと二人で昆布巻きを巻きました。私は巻くだけで、味付けと煮るのはおばあさんです。今朝、私が起きて来る前に出来上がってました。黒豆もできてましたね。で、私が起きてきて洗濯とかしてる間に、筑前煮ができてました。
ここで攻守交代です。私が作るのは、数の子、酢だこ、きんぴら、それからたつくりの下ごしらえです。それぞれ出来上がったものをタッパーに詰めて、今おばあさんが、たつくりの仕上げをしています。
おっと、出かけていた息子が帰ってきたので、今日はここまで。
よいお年を。
posted by nora_asuke at 17:12| Comment(0) | #家族

2011年12月27日

リサイクルステーション

豊田市ではゴミの収集を10分類近くまで細かくしています。地域ごとに分別収集の日が決まっていて、大体月に1度(燃やすごみは週に2度)なんですが、先日、「缶」「ビン」「ペットボトル」の収集の日をうっかり忘れていて、いやあしまった、ゴミを捨てないまま新年を迎えることになるか、と考えていました。またおばあさんの機嫌を損ねるなあと。
しかし、カーナビを導入したおかげで、意外に近くに豊田市の「リサイクルステーション」が存在することがわかりました。そこは、年末年始をのぞく1年中無休で各種ゴミを持ち込むことのできる場所です。燃やすゴミと粗大ゴミ意外なら何でも受け付けてくれます。前に1度ダンボール類を持ち込んだことがあって、およその仕組みは知っていましたが、今日改めて利用してみると、紙に書かれているだけではわかりにくかった、乾電池や蛍光灯、スプレー缶やライターなども扱っていて、非常に便利な施設だということがわかりました。
今日はまた年末とあっていっそう利用者が多かったらしく、駐車場が満車状態で1台出たら1台入る、という感じでした。
足助町時代から、ゴミの分別にはとりわけ深くかかわってきましたので、持ち込んだゴミの分別に問題はなかろうと思っていたんですが、ボランティアのシルバーの方たちが見守る中でゴミを適切に分類していくのは少々勇気が要りました。
市内各地に同様の施設があれば、回収日を気にせず「たまったら出す」方式でいけるんで便利だと思うんですが、ボランティアとはいえ、人件費が捻出できないのでしょう。しかし、このようにボランティアが見張っていてくれれば、分類を誤る心配はなくなるし、出す方もらくだと思うんですが。
オーストラリアでは、街中のゴミ箱は「リサイクル可能なゴミ」と「それ以外」の2分別でした。リサイクルごみはしかるべき場所で、さらに分類されているものと思います。
posted by nora_asuke at 12:26| Comment(0) | #豊田市

2011年12月23日

今月の連句ROCK 2011年12月22日

日にちをまたいでしまいましtが、今月の連句ROCKを掲載します。

 連句ROCK「冬至かな」の巻
                  捌 出原樹音
1 冬至かなかぼちゃポタージュ子の笑顔     仲冬   ちこ
2  シャコバサボテン並ぶ8畳         仲冬    合
3 山となる除染の土を如何にせむ              仝
4  絆の文字を墨でしたため               八穂
5 月食を見上げる彼に寄り添って        仲秋   樹音
6  そよ風吹いてほほに爽やか         三秋   ちこ

  2011年12月22日首尾
  於 とよた市民活動センター


今月の4日に、新婦人愛知県大会が開かれたのを機にこれまでの連句ROCK作品を集めて作品集を作りました。それを、新婦人の会員の皆さんや、連句で知り合った皆さんにお配りしたことから、昨日はいつものメンバーに加えて、ころも連句から参加してくださった方があり、上のような作品が出来上がりました。
実は、これを巻いた2日前には、ころもの例会があって、そちらでも久々に捌をやったんですが、その際「月食は三秋か仲秋か」という議論になりました。結局そちらでは月食の句は詠まなかったんですが、議論の結果は、「月食は満月の時にしかありえないから、よって仲秋」ということでした。それを踏まえて、ここでは仲秋としたのですが、実際に月食があったのは、みなさん記憶に新しいと思いますが、つい先日のこと、つまり仲冬です。季語の表す季節と、実際の季節が食い違うのは多々あることで、私はROCKの場合には、意識的に季語集通りにしています。
たとえばずっと以前ですが、「新米パパ」というのは、別におコメとは関係ないですが、秋の季語として使いました。言葉遊びに徹しよう、という姿勢です。
むしろ、本格的に連句をやっている方は、実際の季節感を大事にされます。それももっともだと思います。連句を深く鑑賞するには、その方が適当でしょう。
ですが、初心者には季語集通り、とする方が理解が早いのでは、と私は考えています。
それもこれも、連句がもっと多くの人に愛好されるようになって、初めて結論の出ることだと思います。
posted by nora_asuke at 18:01| Comment(0) | #俳句、川柳