2011年10月30日

京都から

昨日から1泊で京都に来ています。毎年各県持ち回りで行われる国民文化祭に参加しています。
昨夜寝付いたのが1時ごろで、目が覚めたのが5時、まあ、ぎりぎりの睡眠時間です。
ホテルのロビーで、ひとしきりKUDSRI連句の皆さんと懇談して、その後皆さんは夜の先斗町へ繰り出されましたが、私は薬を飲んでいつものことながら、眠ることに没頭していました。眠ろうとして眠ることもそれはそれで大変難しゅうございます。
さて、昨夜は前夜祭と言うことで、盛りだくさんのパフォーマンスが行われました。狂言あり、モダンアートあり、文化の町京都を思う存分アピールしていました。中でも、モダンバレエと連句を組み合わせたパフォーマンスは、連句イコール言葉による文芸と言う、当たり前だと思っていたことをかち割られた感じで、now my eyes open と言う感じでした。
そして、日ごろネットを通じての交流しかないKUSARI連句の皆さんとお会いできたのも懐かしくうれしいことでした。
連句ROCKについても、連句協会副会長の舌打ち猟師さんから、なかなか面白いが、ちょっと食い足りないな、と言う批評をいただいて、大いに気を強くしてところです。
なんかいろいろあって書ききれませんけど、寝ぼけた頭ではこれが精一杯です。またおいおいご報告いたします。
posted by nora_asuke at 06:12| Comment(0) | #俳句、川柳

2011年10月28日

ワープロの頃

昨日の連句ROCK作品を受けて、原稿書きに取り掛かりました。コピペなんですが、2年分にもなると結構な分量で、少々くたびれました。
昔、シナリオの原稿を書いていたころは、200字詰め200枚相当の文章を半年に1度書いていたんですが、ワープロと言う単機能の機械でしたので、1文書が30ページで満杯になるため、7〜8文書に分けて保存してました。そうして書き上げたものの、文書の終わりと次の文書の頭がつながるように微調整をして、印刷にほぼ1日かかってました。その頃のことを思うと、USBなんてちっちゃなものに膨大な文書が記録できるのですから、作業は楽です。
しかしながら、ワープロは、文章を書くために存在していた機械ですので、それなりに使い勝手がよかったこともあります。たぶん、私が知らないだけで、同じことがPCでもできると思うんですが、「○ページの○行目」とかいう指定ができました。
また、私が使用していた機種に限ってだと思いますが、特定の言葉を別の言葉に置き換える機能なんてのもありました。そのうち、同機種のワープロ同士だとネット通信のようなことができるようになり、私も専用のモデムを買って、ネットに参入したんですが、今思うと無駄なことをしてましたね。PCがこれほど急速に身近になるとは考えていませんでした。もう、PCがなかった時代が思い出せないほどです。
さて、明日は京都です。市民連句祭りと言うオープンな行事に参加しますので、来られる方はぜひお越しくださいね。
posted by nora_asuke at 17:46| Comment(0) | #ネットサービス

2011年10月27日

今月の連句ROCK(2011年10月27日)

今月の連句ROCKを巻きました。まず作品をどうぞ。


  連句ROCK「裏後光」の巻
                   捌 出原樹音
1 野分すぎ心癒すや裏後光     仲秋    八穂
2  減反進み揺れるコスモス    仲秋     仝
3 新薬をマウス代わりに試されて     樹音
4  一皮剥けた山ガールです           仝
5 弥陀ヶ原もつれた恋に積もる雪  晩冬    ちこ
6  子と孫ひ孫写真四代            八穂

 2011年10月27日首尾
 於 足助交流館

今回は、いつもと所を変えて足助交流館の小会議室で行いました。今朝は、我が家ではストーブを焚くほどの寒さでしたので、ひょっとすると香嵐渓のもみじも多少は色づいたかと思いましたが、自然はそんなにやわではありませんでした。
いつもは、豊田の市街地へ私が出向く、と言う形なんですが、昨日も書いたとおり今日は他のメンバーがバスで1時間かけてやってきてくれました。車だと30分くらいなんですが、バスは乗降する場所が方々にあるため時間がかかります。それでも、いつも10時半にスタートする例会が、今日は10時に始まりましたので、いつもよりたっぷりおしゃべりしながら巻きました。作品にその内容が表れていますが、結構皆さん劇的な人生を歩んでこられたようです。
お昼は、11月になるとどっと人が繰り出す香嵐渓の、まだ青いもみじを眺めながら、足助の新婦人の会員さんと合流して、TPPの参加・不参加を肴にまたひとしきりおしゃべりをして、帰路は、私が赤旗日曜版をとりに行くついでに街まで皆さんをお送りしました。
さて、この原稿を最新版にして、いよいよ作品集に取り掛かります。200部印刷する予定ですので、もし欲しいと言う方がいらっしゃったら、新婦人豊田支部事務所気付けでお問い合わせいただければ応じられると思います。
posted by nora_asuke at 17:11| Comment(0) | #俳句、川柳