2011年03月31日
3月の連句ROCK(2011年3月31日)
月末になってしまいましたが、今月の連句ROCKをお届けします。
今回はみなさん地震のことが頭を離れず、春にもかかわらず暗い幕開けとなりました。が、全体的にいい締めくくりになったと自画自賛しております。
では、どうぞ。
連句ROCK「津波かな」の巻き
1 春寒し心に沁みる地震かな 初春 ちこ
2 ほうれん草も原発被害 初春 八穂
3 卒業の子らの笑顔の永遠に 仲春 八穂
4 ゴミ出しの朝かわす挨拶 樹音
5 さわやかな香り漂う消臭剤 初秋 ちこ
6 月光の下慕う彼の人 三秋 樹音
2011年3月31日 首尾
於 豊田市民活動センター
今日は、年度末ということもあり、この後みんなで食事に行き、今後のことを考えました。
「ROCK」はもう、1時間足らずでできるようになってしまったので、もっと長いものをやってみたいという声もあったのですが、連句というのは元来決まりごとが多い文芸で、6句ができるから次は10句かというとそういうわけにも行かず、とりあえず、時間内にROCKを2巻やってみよう、ということにさせていただきました。
また、新婦人内でもいまだ連句の魅力が理解されていないこともわかりましたので、今はとにかく作品をたくさん作ろう、という意味もあります。
もし私の趣旨にご賛同を得られるなら、国内ならばどこでも出向きます。ご一報ください。
posted by nora_asuke at 14:55| Comment(0)
| #俳句、川柳
2011年03月30日
借金
借金というと言葉が露骨ですね。ローンですね。
我が家には住宅ローンという、現代人が抱える悩みの種がありません。築100年という古民家を、部分改修しながら住み続けています。おしゃれな大リビングとか、はたまた太陽光発電だとか、あこがれないわけでもないですが、すでに民俗資料館のような風体になった我が家を今さら建て替えようという気はないです。収納場所が少ないことも、どうにか工夫してやりくりできるようになりました。
厳密に言うと、車のローンがいくらか残ってはいるんですが、おおむね我が家に借金らしい借金はありません。危うくヴェーネレの美顔器で多額のローンを組むところでしたが、おかげさまで持ちこたえたようです。
しかし、今回の地震で失われた住宅や店舗・工場などは、国はちゃんと復興策をとっているのでしょうか。福島第1原発の周辺は今後ディケード単位で住むことが不可能なような気がします。これらのみなさんに、貸付金で対応しても、返済の見込みは立たないでしょう。全額国の負担で復興する以外に手はないと思います。
ところで、私は学生時代奨学金とういう名の借金をしていました。月額15000円という、ほんの小額でしたが、卒業時には75万円くらいになってました。本来、教員になればこの奨学金の返済は免除される予定だったんですが、結局その道を選ばなかったので、その後10年間毎年7万円強の返済をすることになりました。もちろん、自分には収入がなかったので夫の給料から支払ったわけです。非常に居心地が悪かったですね。返済が終わった時には、本当に気持ちが晴れ晴れしました。
実は、私は夫の給料がいくらか、はたまた子どもの学費がいかほどかを知らないボンクラ主婦です。「家計簿をつけましょう」というのは、保守革新問わず、専業主婦の使命のように言われてますが、まるで家計を把握していません。もちろん、水光熱費の出費とか、必要な費目の控えはとってありますが、大きな出費は全て夫任せです。それでも、生活が成り立っているのは、ひとえに夫の稼ぎのおかげです。
posted by nora_asuke at 06:21| Comment(0)
| #教育
2011年03月29日
SONGS FOR JAPAN
私は旧式のiPod shuffleを持っているので、このニュースを聞いた時には、迷わずダウンロードしようと思いました。世界中の大御所ミュージシャンが集まって、日本のチャリティーのために作成されたオリジナルアルバムで、配信のみ購入可、というものです。値段も38曲1500円と大変にお手頃です。
ところが私は過去に、ダウンロード配信曲を購入したことがないのですね。いつもCDからPCを経由してiPodに入れなおすということしかしてないんです。この作業だけでも私には大変な努力がいったのですが、これまでどうにかやりおおせてきました。しかし、今回はダウンロードオンリーの配信ですから、改めてアップル社と契約を結び、PCにダウンロードするところまではこぎつけました。「ホームシェア」というボタンもあって、アップル社とのやり取りは我が家のメインPCであるデスクトップPCで行ったんですが、とりあえず今使っているPCでも聞けるはずだと思ったんですけど、うまくいきませんでした。もちろんiPodは論外です。
iPodには、詳しい説明は付いていなくて、「わからなかったら電話してね」という対応ですので、電話の向こうにオペレーターさんのいる時間しか技術面でのサポートは受けられません。本当は私にはそのための時間の余裕はあるんですけど、おばあさんの手前、朝はそこそこの時間に家を出ないと不審に思われますので、今度の土日に持ち越すことになりそうです。
とは言え、この「SONGS FOR JAPAN」、メンバーをちらっと見ただけでもえっ、これで1500円?と、目を疑うような濃い内容になってます。レビューを見ると、急いで制作されただけに、細かな制作ミスがあるようですが、問題になるほどのものではないようです。売り上げは全額東日本地震の復興のために寄付されるそうですから、とりあえず1500円払ったぞ、という満足だけは得られました。
posted by nora_asuke at 06:35| Comment(0)
| #ネットサービス