2010年10月31日

泣く

やはり、スパイシーとパイの脱退は衝撃でした。理屈じゃないです。笑顔になんてなれません。昨日は午前中布団かぶって泣いていました。本当に涙が出てきたので、自分でもびっくりするほどでした。鬱の時には感情がフラットになるので、実はあまり泣いたり怒ったりしません。むしろ、躁の時の方が喜怒哀楽が激しいです。と言うことは私は鬱を通り越して躁に至っているのかもしれません。何しろ非常に危険な状態です。
というふうに自覚しながら、この衝撃をかわすために、来年の地方議会選挙に向けて全力を尽くすことにしました。昨日の午後はそのための会議がありました。こう考えると二人の脱退は私を党活動に専念させるためだったようにさえ思えます。
来年の4月、選挙で泣くことのないよう、私も走り始めたいと思います。
posted by nora_asuke at 17:57| Comment(0) | #健康

2010年10月30日

MEN☆SOULの未来

今朝1番に、MUXIからとんでもないニュースが飛び込んできました。MEN☆SOULのメンバー、パイとスパイシーの脱退。
先日旭川をドライブする中でミカさんからある程度の情報は得ていましたので、昨年ドラムのジューシーが抜けた時ほどのショックはないですが、正直このまままた鬱になるのではと危惧されるほどのショックです。ラストライブは12月になるそうですが、私は行けないでしょう。むしろ、彼らの脱退を知らないままに楽しんだ先日のライブが非常に貴重な思い出として、今後長く記憶にとどまることとなると思います。
音楽業界のことはよくは知りませんが、一般人の社会に比べても強烈な競争社会です。プロデビューするのがまず第1の難関。作品が売れること、そして売れ続けていくことができなければ容赦なく切り捨てられていきます。名古屋には、センチメンタルシティロマンスという、希有なグループもあるので、MEN☆SOULもあるいはそんなふうに活動を続けていけるかなと思ってたんですが、やはり厳しいものがあったのでしょう。
これでメンソのメンバーは4人になってしまいました。「ゴージャスパーティーバンド」と言う売り文句で出発した彼らに、4人と言うのはとてもふさわしくありません。脱退していく二人が「今後ともバンドの応援をよろしく」とHPにメッセージがありましたが、あのど派手なステージパフォーマンスが期待できないわけですから、ドラムのジューシーが抜けた時以上にダメージは大きいはずです。しかも二人ですから。
先日札幌へ赴く際、飛行機の中で一体私はいつまでこうして札幌へ通う羽目になるのだろう、と漠然と考えていましたが、いきなり幕は落ちました。なんか、あまりにあっけなくて、声も出ないです。
思い返すと、もう先日のライブの時には脱退の話はほぼ固まっていたのかもしれません。それでも私がわざわざ出かけたことで、彼らのもてるギリギリのパフォーマンスをしてくれたのかもしれません。想像の域を出ないですが、スペシャルサンキューforMEN☆SOULです。
posted by nora_asuke at 06:35| Comment(0) | #ネットサービス

2010年10月28日

セカンドオピニオン

昨日、父の今後の療養についてのカンファレンスが行われました。特に身構えて行ったつもりではなかったんですが、かなりしんどいものですね。ああ、父の容態はきわめて良好です。ご心配なく。
昨今のガン事情は医療技術が飛躍的に上がって、初期のがんであればほとんど心配ない、と漠然と思っていましたが、そう簡単なものではなかったです。お医者様の説明はこうでした。
*病名は「食道癌である」
  これは、私たち家族も予め承知していたことです。
*胃がんや大腸がんについては、ほぼ治療についてのガイドラインが定まっているので、ほとんど選択肢がない。
 じゃあ、食道癌には選択肢が多いのか。
*現時点では、怪しい細胞は全て除去され、除去された細胞を検査した結果ステージ2である。ステージ2である場合には、放射線を含むいわゆる抗がん治療は特に必要ではないが、予防的な意味で希望するなら、治療を受けることができる。ただし、2か月の入院と、副作用は避けられない。
 何?結局、抗がん治療を受けるか、全く何もしないのかの2択なわけ?
ここまで話を聞いて、私はおもむろに「セカンドオピニオンは可能ですか?」と尋ねてみました。この一言を言うのに、どれほど勇気がいったかは、経験した方でないと分からないかもしれません。私はこのお医者様と初対面であり、当然服薬しながらの通院治療という道があるはずだと考えていたので、言うことができました。そして、この一言を発したところから、お医者様の態度がとても親しみやすい感じに変わりました。ちょっと意外でしたが、むしろ話のしやすい患者だと思われたのでしょう。
「お勧めするわけではありませんが」と前置きされた上で、病名を胃がんにすれば(あるいは胃がんの疑いがある、でもいいと、後で娘から聞きました)、胃がんでは認められている5FUという経口薬を使用することができる、と。まず最初に病名として告げられた食道がんではこの薬は保険の適用にならないそうです。もっと詳しい話をされたのですが、要するに、ちょっと病名を詐称して保険適用の薬を処方すると言うことですね。まあ、お医者様の立場から勧めたとは言えないのですが、私たち患者側の意向に沿うならば、そういうこともありだよと。
そりゃあ、そちらでお願いしましたよ。その前にPETという精密検査を受けることにもなりましたが、おおむね父は全快モードに入ったと見なしていいと思います。
と言うわけで、昨夜は母を気遣う必要もなく、そそくさと帰って来ました。
でも、まあ、岡山はキャンセルしてしまいましたので、この週末は夫と買い物にでも行こうと思ってます。
posted by nora_asuke at 06:59| Comment(0) | #家族