今、朝の6時半です。今朝は5時半に起きました。このところ毎日早起きです。
これは、私にとってあまりいい状態ではありません。平常なら、7時半から8時に起きるのが私の服用している薬の目安です。しかも、朝からすっきり頭がさえています。ますますいけません。
ただ、寝つきがよいので、これが健常な人であれば理想的な生活スタイルなんでしょうが。
また、手の平と指の関節に細かなヒビが入ってます。明らかに「躁」です。自分としてはなるべく意識しないつもりでいましたが、いよいよ出国を明日に控え、体が興奮しています。
というわけで、今日が出国前最後の書き込みになるわけですが、chinaphobiaさんのおかげで、思いもよらず濃い政策についての討論をすることができました。改めて感謝します。
他のみなさんがどのようにこのやり取りを読まれたかわかりませんが、少なくとも「比例は共産党」という選択肢を知ってくださったと思います。民主が全議席の3分の2を取る勢い、と言われて、自民も必死になっていることでしょう。しかし、自民党に明日はありません。ただ民主一人勝ち、という構図もいけません。彼らは、自衛隊を廃して自衛軍を持つという極めて危険な構想を持っています。
選挙結果は、オーストラリアのメディアで知ることになるわけですが、共産党の議席を一つでも多く増やすことが、絶対に必要です。もう期日前投票を済ませたという方もいらっしゃるでしょうが、まだ決めかねている、と言うあなた、今回共産党は全小選挙区には候補者を立てることはできませんでしたので、選挙区は民主でも社民(ここもあんまり候補者いないですが)、あるいは幸福実現等でもかまいません。「比例は共産党」、比例には死票がありません。どの1票も無駄にはなりません。どうか2票あるうちの1票を共産党へお寄せください。
さて、今日は出発前の病院です。眠りさえすれば発作は起きないはずなんですが、行きの便がナイトフライトなので、それだけが心配です。無事帰国したら、またいろいろ書きたいと思います。
では、行ってきます。
2009年08月28日
早起き
posted by nora_asuke at 06:50| Comment(0)
| #健康
2009年08月27日
ななちゃん
名古屋駅近くに「ナナちゃん」という巨大な人形が立っていることは、意外に遠くの人にも知られているようです。
が、タイトルの「ななちゃん」はこの人形のことではありません。私が本業と自称している連句のサイトで、かなりきわどい句をいく度となく投句して、昨日、ついに出入り禁止を食らってしまった、元の連句仲間です。KUSARI連句は、わが師矢崎藍先生が始めた連句サイトで、私は5千句あたりから投句を始めたのですが、もうじき9万句に届こうとと言う、長い長い連句です。
先生は(私もですが)「猫蓑」と言う結社に属して句を作っているわけですが、猫蓑連句に限らず、とかく連句の結社は束縛が強いようです。
当初、藍先生がネット連句を始めた時には「猫蓑」を破門になる覚悟だった、と直接伺ったことがあります。そのくらいゆるいルールで繋いできたKUSARI連句ですが、かなりの古株の私でも、破門になった人に出会ったのは初めてです。
ななちゃんの句はいわゆるばれ句、下ネタ句だったのですが、古典文学に深い知識を持ち、他人には決してまねのできない句でもありましたので、今回の処置は当然と言えば当然なのですが、やはり少しさびしいです。
実は今、小説の原稿を書き始めているんですが、これがちょっと人様にはお見せできない内容で、下手に書くと危ないコメントが飛んで来そうなので、当面公表する予定はありません。
シナリオを通信教育で学んでいた時に、起承転結と同じくらい大切だと言われたのが男女の恋愛を必ず書きいれると言うことでした。先日見終えた「争覇」もはんれい(中国字が出ない)と西施の恋愛関係をベースにしたことで、断然ドラマとしての面白さが膨らんでいました。また、連句でも「恋」は必ず読み込まねばならないというルールです。
以前に「不倫は日本の文化だ」と言ってのけた芸能人がいましたが、やはり不倫はまずいです。蚊帳の外に置かれた奥さん、あるいはご亭主の人格を無視した行為だと思います。もちろん、正式に離婚してなくても、実質的に結婚が破たんしている場合は別です。
この辺になってくると、法律や世論などもまだまだ確定した結論は出せないですね。永遠に出せないかもしれません。その辺の微妙さを描く小説はおおむねポルノと言われるジャンルになってしまいますので、貞淑な主婦である私には手が出せないです。
共産党員としての資格の中に「社会的道義に反しないこと」という1文があり、これによってセクハラ議員だった筆坂氏も除名にまで追いやられたのですが、男女のことを第3者が道義的に可か否かはなかなか明快には語れないです。
共産主義の世の中では、真に自由で対等な恋愛関係が結ばれる予定なんですが、それを描くにはまだちょっと時期が早いかな、と そういうものを書いてます。
が、タイトルの「ななちゃん」はこの人形のことではありません。私が本業と自称している連句のサイトで、かなりきわどい句をいく度となく投句して、昨日、ついに出入り禁止を食らってしまった、元の連句仲間です。KUSARI連句は、わが師矢崎藍先生が始めた連句サイトで、私は5千句あたりから投句を始めたのですが、もうじき9万句に届こうとと言う、長い長い連句です。
先生は(私もですが)「猫蓑」と言う結社に属して句を作っているわけですが、猫蓑連句に限らず、とかく連句の結社は束縛が強いようです。
当初、藍先生がネット連句を始めた時には「猫蓑」を破門になる覚悟だった、と直接伺ったことがあります。そのくらいゆるいルールで繋いできたKUSARI連句ですが、かなりの古株の私でも、破門になった人に出会ったのは初めてです。
ななちゃんの句はいわゆるばれ句、下ネタ句だったのですが、古典文学に深い知識を持ち、他人には決してまねのできない句でもありましたので、今回の処置は当然と言えば当然なのですが、やはり少しさびしいです。
実は今、小説の原稿を書き始めているんですが、これがちょっと人様にはお見せできない内容で、下手に書くと危ないコメントが飛んで来そうなので、当面公表する予定はありません。
シナリオを通信教育で学んでいた時に、起承転結と同じくらい大切だと言われたのが男女の恋愛を必ず書きいれると言うことでした。先日見終えた「争覇」もはんれい(中国字が出ない)と西施の恋愛関係をベースにしたことで、断然ドラマとしての面白さが膨らんでいました。また、連句でも「恋」は必ず読み込まねばならないというルールです。
以前に「不倫は日本の文化だ」と言ってのけた芸能人がいましたが、やはり不倫はまずいです。蚊帳の外に置かれた奥さん、あるいはご亭主の人格を無視した行為だと思います。もちろん、正式に離婚してなくても、実質的に結婚が破たんしている場合は別です。
この辺になってくると、法律や世論などもまだまだ確定した結論は出せないですね。永遠に出せないかもしれません。その辺の微妙さを描く小説はおおむねポルノと言われるジャンルになってしまいますので、貞淑な主婦である私には手が出せないです。
共産党員としての資格の中に「社会的道義に反しないこと」という1文があり、これによってセクハラ議員だった筆坂氏も除名にまで追いやられたのですが、男女のことを第3者が道義的に可か否かはなかなか明快には語れないです。
共産主義の世の中では、真に自由で対等な恋愛関係が結ばれる予定なんですが、それを描くにはまだちょっと時期が早いかな、と そういうものを書いてます。
posted by nora_asuke at 13:53| Comment(0)
| #俳句、川柳
2009年08月26日
質問に答えて
いつも熱心に拙のブログを読んでくださる方から、重要な質問がありましたので、ここで答えさせていただきたいと思います。
まず、雇用の問題です。現時点での正規労働者の働かされ方を見ていると「非正規でも人間らしく生きたい」と願う若者が大勢いることは想像できます。しかし、共産党の提言は、正規労働者をこのままにして「非正規から正規へ」と訴えているわけではありません。今の段階では、非正規労働者には「最低賃金時給1000円」を求めていますが、「ルールある経済社会」では働く時間による差別をなくし、「同一労働同一賃金」を目指します。また、子育てや病気などやむを得ない事情で一時的に職場を離れても所得を保障します。もちろん、同じ職場へ戻ることもできるようにします。必要であれば給料をもらいながら職業教育も受けられるようにします。
要は、長時間労働・短時間労働にかかわらず、働く人が誇りとやりがいを持って仕事ができるようにします。「経済力世界第○位」と言う大企業のもうけを中心に算出された数字ではなく、働く私たち自身が、働くことが楽しいと思えなくてはいけないと思います。
また、自民・民主に対するスタンスについては、これはもうマスコミも報道している通り、民主主導の政権が生まれることは間違いないでしょう。早々と連立を表明している野党も社民だけではありません。共産党も「自・公政権の速やかな退場を」訴えていますから、その点では民主と共通すると言えるかもしれません。しかし、「民主主導政権」ができても、財界・アメリカいいなりの立場は変わりません。「企業献金廃止」を訴えながら「3年は待ってくれ」と言っているのが民主です。ですが、民主も今回マニフェストでこれだけ国民の支持を集めているのですから、当然公約を果たす責任があります。その時に、いいものはいい、悪いものは悪いと、きっぱり意見を言えるのは建設的野党・共産党だけです。社民なんぞは村山総理の昔、政権欲しさに自民党と連立するという離れ業を演じましたが、その後の社民の凋落ぶりは今さら指摘するまでもないでしょう。(お若い読者のために付け加えると、社民がまだ社会党と名乗っていた頃、野党第1党で100人近い議員がいたんです)。
さて、オーストラリア共産党ですが、検索して得た結果をみると、親ソ連派と親中国派の内部闘争があったようですね。1980年代、ベルリンの壁の崩壊から始まったのを契機にソ連という大国がなくなり、世界から共産主義が姿を消すかと思われた時代がありました。ソ連は革命の父レーニンによって導かれた理想の国だったはずですが、いつからか共産主義とは無縁のものとなり果てました。国内には集団主義、国外には干渉を繰り返し、資本主義諸国の共産党の中にはソ連から資金援助を受けていたところもたくさんあります。中国も然りです。我が日本共産党の中にも不幸な分裂の時代がありましたが、先輩共産党であれ大国であれ、国内の活動に干渉はしてくれるな、という鉄の団結を勝ち取り、今に至っています。
ソ連の崩壊で、資金的に立ち行かなくなった共産党はたくさんあります。ソ連の崩壊に「もろ手を挙げて歓迎する」と言ったのは日本の共産党だけだと思います。
ふう、たくさん書きました。読んでくださったみなさんありがとうございます。
そして、いつもコメントを寄せてくれるchinahobiaさん、あなたの質問によって私はいつも何かしら学習しています。これからも辛口のコメント、ビシビシ送ってください。可能な限りお答えします。(2023年6月1日追記:Yahoo !ブログ時代のコメントはすべて削除されました)。
まず、雇用の問題です。現時点での正規労働者の働かされ方を見ていると「非正規でも人間らしく生きたい」と願う若者が大勢いることは想像できます。しかし、共産党の提言は、正規労働者をこのままにして「非正規から正規へ」と訴えているわけではありません。今の段階では、非正規労働者には「最低賃金時給1000円」を求めていますが、「ルールある経済社会」では働く時間による差別をなくし、「同一労働同一賃金」を目指します。また、子育てや病気などやむを得ない事情で一時的に職場を離れても所得を保障します。もちろん、同じ職場へ戻ることもできるようにします。必要であれば給料をもらいながら職業教育も受けられるようにします。
要は、長時間労働・短時間労働にかかわらず、働く人が誇りとやりがいを持って仕事ができるようにします。「経済力世界第○位」と言う大企業のもうけを中心に算出された数字ではなく、働く私たち自身が、働くことが楽しいと思えなくてはいけないと思います。
また、自民・民主に対するスタンスについては、これはもうマスコミも報道している通り、民主主導の政権が生まれることは間違いないでしょう。早々と連立を表明している野党も社民だけではありません。共産党も「自・公政権の速やかな退場を」訴えていますから、その点では民主と共通すると言えるかもしれません。しかし、「民主主導政権」ができても、財界・アメリカいいなりの立場は変わりません。「企業献金廃止」を訴えながら「3年は待ってくれ」と言っているのが民主です。ですが、民主も今回マニフェストでこれだけ国民の支持を集めているのですから、当然公約を果たす責任があります。その時に、いいものはいい、悪いものは悪いと、きっぱり意見を言えるのは建設的野党・共産党だけです。社民なんぞは村山総理の昔、政権欲しさに自民党と連立するという離れ業を演じましたが、その後の社民の凋落ぶりは今さら指摘するまでもないでしょう。(お若い読者のために付け加えると、社民がまだ社会党と名乗っていた頃、野党第1党で100人近い議員がいたんです)。
さて、オーストラリア共産党ですが、検索して得た結果をみると、親ソ連派と親中国派の内部闘争があったようですね。1980年代、ベルリンの壁の崩壊から始まったのを契機にソ連という大国がなくなり、世界から共産主義が姿を消すかと思われた時代がありました。ソ連は革命の父レーニンによって導かれた理想の国だったはずですが、いつからか共産主義とは無縁のものとなり果てました。国内には集団主義、国外には干渉を繰り返し、資本主義諸国の共産党の中にはソ連から資金援助を受けていたところもたくさんあります。中国も然りです。我が日本共産党の中にも不幸な分裂の時代がありましたが、先輩共産党であれ大国であれ、国内の活動に干渉はしてくれるな、という鉄の団結を勝ち取り、今に至っています。
ソ連の崩壊で、資金的に立ち行かなくなった共産党はたくさんあります。ソ連の崩壊に「もろ手を挙げて歓迎する」と言ったのは日本の共産党だけだと思います。
ふう、たくさん書きました。読んでくださったみなさんありがとうございます。
そして、いつもコメントを寄せてくれるchinahobiaさん、あなたの質問によって私はいつも何かしら学習しています。これからも辛口のコメント、ビシビシ送ってください。可能な限りお答えします。(2023年6月1日追記:Yahoo !ブログ時代のコメントはすべて削除されました)。
posted by nora_asuke at 13:50| Comment(0)
| #日本共産党