和服を着たいという気持ちは、若いころからあったんです。お茶も習いましたし、お花もいけました。大和撫子と呼ばれてもいい程度には和風だと思ってます。
着付けも習ったんですけど、最後の帯結びのところだけが覚えきれなかったんです。で、お着物便利グッズをいくつか試してるんですが、なかなか宣伝どおりにいきません。今日も「楽詩帯(らくしたい)」という京都直送の便利グッズを試してみたんですが、添えられていたDVDを3回見てもうまくいきませんでした。本当は、手持ちの帯をお太鼓と胴体部分にセパレートするサービスを探してネットで検索していたんですが、偶然目にとまりメールしたところ、「1度覚えてしまえば、帯を切断するより応用がきく」という返信があり、購入しました。昨日届いて、今日1時間ほどチャレンジしたんですが、ダメでした。
着物業界も、ユーザーが増えないことには商売が成り立たないので、振袖購入に際して、とか、いろいろ理由はあるんですが、無料で着付けレッスンをしてくれるところもあるのは知ってます。でも、お太鼓を結ぶ前のところまではもうできるので、若い人に交じって1から習うというのもためらわれます。
本当は、着物を着て車の運転はできませんので(してる人もいますが)、全く実用じゃないんです。おじいさんのお葬式には義妹に着せてもらいましたので、たぶんおばあさんの時も義妹が着せてくれると思いますし。
来春には娘が大学を卒業しますので、その時には私の持っている無地の着物を着せることになってます。でも、着付けもあたまも美容院にお任せですので、私は小物を揃えるくらいで、出番はありません。しかし、せっかく買った「楽詩帯」なんとか使えるようになって、美術館巡りなどできるようになりたいものだと思ってます。
2008年12月25日
着物の稽古
posted by nora_asuke at 16:07| Comment(0)
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