2022年05月21日

無事終了

「第3回 あつたの杜連句まつり」を無事終了いたしました。といっても「歌仙」を巻くには時間が足らず、残りは文音で仕上げる予定です。
今回は、まだまだ「コロナ終息」とは言えぬ状況から「愛知県連句協会総会」を兼ねた内輪の集まりでした。昨年、一昨年と開催を見送りましたので、一仕事終えたという感慨はひとしおです。
最近コミックや小説でも連句が取り上げられ「連句、来てるぞ」という感触を得ています。
6月には「第2回 リモート連句大会」を控えています。
そして参議院選挙が待っています。
posted by nora_asuke at 17:50| Comment(0) | #俳句、川柳

2022年05月19日

都立松沢病院の挑戦

宮部みゆきさんの「レベル7」という小説で、精神病院には薬漬けにされた患者が収容されるみたいに描かれていて、それきり宮部さんの小説を読んでいません。しかし、実際にそのような病院があったようです。
著者の斎藤正彦さんの毎日新聞の記事を読んで「著者検索」して見出しの本を図書館で借りて読みました。「人生100年時代の精神医療」というサブタイトルが示すとおり、様々な点でたいそう参考になる本でした。
https://www.iwanami.co.jp/book/b539081.html
読んだ本は「読書メーター」に登録するのですが、なぜか「読書メーター」に該当する本がヒットしません。新刊本でたまに見つからないこともあるのですが、2020年発行ですので、ひょっとしてシステムにミスがあるのかとまで考えて、もしそうなら「読書メーター」に連絡しようと考えていろいろ試していたら、SNS発信でこの本に触れている方があり、そちらから「読書メーター」にたどり着けました。それほどインパクトのある本です。
斎藤先生のお顔をネット上で拝見するととても穏やかで、都立病院を一代で変革した方とも見えません。病院であるだけでなく行政組織でもある松沢病院を今の形にするには、医師としてプロであるとともに経営のプロであることも必要でした。
余談ですが、まもなく公開される映画「伊藤千代子の生涯」の伊藤千代子が収容されたのも松沢病院だったそうです。
posted by nora_asuke at 12:55| Comment(0) | #読書

2022年05月18日

三世代同居

このブログを始めたのが息子が高校卒業前後からでしたので、「三世代同居」について直接触れた記事がありません。
足助に引っ越した時は「爺、婆、私、夫」の4人でした。おばあさんは昼間縫製工場にパート勤務の傍ら農作業をしていたので、ヨメの私が全面的に家事を担いました。夫とおばあさんのお弁当も作っていました。おじいさんと二人きりでお昼ごはんを食べる以外は2階に閉じこもっていました。2階にはテレビと炬燵があって、飲食もできるようにしたのですが、排水設備がないので完全に2階だけで過ごすことは無理でした。
娘が生まれて5人家族になったわけですが、おばあさんはパートを続けていたので基本的に↑と同様です。私が夕飯の支度をする間、おじいさんが娘の守りをするようになり、実家で用意してくれた「ねんねこ半纏」をおじいさんが使うものですから、私は自分では娘をおぶって「ねんんこ半纏」を使うことができませんでした。
娘が1歳になった頃、おばあさんの勤め先がリストラをおこなって、「最後になるから」と受診したがん検診でおばあさんに胃癌が見つかりました。おばあさんは仕事とともに胃袋の3分の2を失い、家にいるようになりました。その後息子が生まれて、昼間家にいるのが「爺、婆、私、娘、息子」の5人になりました。「サザエさん一家」のような暮らしで、私もわりあいに楽しく暮らしていたような気がします。
娘が3歳になって保育園に行くようになり、その2年後には息子も保育園に行くようになりました。周囲ではそろそろトヨタの下請け工場でパートに出るヨメ仲間が出始めました。私も仕事をしたい気持ちもありましたが、我が家に運転できる人間が夫と私しかいなかったため、また、保育園とは言うものの、3時半にはお迎えに行く「へき地保育園」でしたので、外で仕事をすることはほぼ不可能でした。
その代わり、自分で「午前2時間、午後2時間」をシナリオの勉強に充てることにして、お昼ごはん以外は2階で過ごしていました。おじいさんとおばあさんが世間話をするのを聞きながら「笑っていいとも」の時間だけ茶の間にいました。
娘・息子が小学生になると、下校時刻が5時になりました。送迎も必要なくなったタイミングで、私は名古屋まで英語スクールに通うことにしたのです。これが1995年のことで、私のアップダウンの激しい人生の始まりになりました。
同居をすることで、「居ながらにしてフィールドワーク」のような生活をしてきたな、と今なら思えますが、自分の今後を考えると「自立した高齢者」になりたいと、切に願っています。
posted by nora_asuke at 10:45| Comment(0) | #家族