朝ドラ「風、薫る」の中で「ベッドメーキング」に苦労する場面が描かれていました。一昨年、トルコでホームステイを体験した際、ホストシスターの「ベッドメーキング」に舌を巻いた経験を思い出しました。
ホストシスターについては、本当に晩強になる経験をたくさんもらいました。彼女がエンジニアだったことが、無謀にも「情報科免許取得」を思い立つ動機の一つでもあありました。
彼女はアメリカの大学で学んだこともあり、EVAプログラムでもリーダー的存在でしたが、「主婦」として家事全般に手を抜かない人でもありました。その一つが「ベッドメーキング」です。
「赤毛のアン」でも「まともにベッドメーキングができないなんて」とマリラに愚痴られる場面がありますが、日本人が布団を上げ下ろしするように西洋ではベッドメーキングをするらしい、と知識は持っていました。私もステイ中は結構がんばってベッドを直していたのですが、夜部屋に戻ると、必ずベッドメーキングをやり直した気配がありました。
私が滞在した家は夫婦二人暮らしで、ちょうど私がステイする間夫さんは出張で、留守でした。シスターと私の二人きり、という1週間だったわけです。ただ、彼女の御父上と妹さんが同じ建物の別階に住んでいて、ホームパーティーの時にヘルプを頼んだりしていたので、妹さんとは数回お会いしました。また、毎夜、夫婦はリモートで会話していたので、滞在も終わり近くになって私も画面越しに夫さんとお会いしました。夫さんは娘さんの家にいるとかで、娘さんが「パパがうちにいると用事を言いつけられて大変」だと言われるとか。日本と事情が似ていると思いながら聞いていました。
シスターが、ペットボトルの水を部屋に10本くらい用意してくれて、私が自由に持っていけるようにしてくれていたのですが、そのペットボトルの並べ方が必ず「before」「after」で違うのです。私が何本持って出たかを確かめていたのだと思います。
他にも日常のあれこれがたくさんありましたが、私は出発前に「あつたの杜連句まつり」に参加していたこともあり、出発からアンカラ到着まではパンプスを履いていました。アンカラ滞在中にも「学校訪問」や「裁判所訪問」など、スーツとパンプス着用の場面もあったのですが、帰路にはパンプスをスーツケースに入れて持ち帰りたい、ついては型崩れしないように新聞紙が欲しいのだが、とシスターに頼んでみました。すると、↑に書いたシスターの御父上がスポーツ新聞を購読していて(毎朝配達があるそうです)、シスターもクローゼットに古新聞をためていました。
そのトルコ語の古新聞は、今でも私のパンプスの型崩れ防止に役立てています。
posted by nora_asuke at 11:54|
Comment(0)
|
#語学